【集めるタビ・つながるタビ】路面電車(7)大阪と京都にて
路面電車の走る街…鹿児島から北上してきました。
岡山(市)まではすべて県庁所在地で「街」というイメージにぴったり
だった気がしますが、どうもこの先、違った?タイプの路面電車のような気がします。
阪堺電気軌道。
大阪府です。
営業キロは18.3キロで路面電車界ではけっこう長い部類。
全国的にはあんまり有名じゃないですかね。
大阪市の天王寺・恵比須町から堺市の浜寺駅前まで南下する路線。
地元の人には「チン電」と親しまれているとか。
モ601形
モ701形
自分のなかでは初遭遇したのは2016年なので、けっこう最近というか、
わざわざ見に行った第一号の路面電車かも。
料金は全線230円均一。
初回は乗る時間的余裕がなく2020年にようやく
天王寺駅前から神ノ木まで短い区間の乗車。
沿線に格別行きたい観光地が見当たらず、ついでに乗ってみることが
しづらいのが難点でしょうかね。そのぶん地元民の足という比重が高いのでしょう。
※たまたまこのとき乗ったのは1957年製のモ501形。これも函館市電の530号と
ほぼほぼ同世代。
三連の低床車が4編成在籍していますが、遭遇確率は11%ということで
タイトなスケジュールのなか、出会えませんでした。
続いて
京福電気鉄道
京都府。
いわゆる嵐電ですね。
北野線とあわせて営業11キロほどです。
一般観光客も嵐山に行くときによく利用しますね。
併用軌道もありますが、専用軌道の区間も多く低床車も走ってないので
あんまり「路面電車~」という感じはしません。
2015年に一度、2020年3月に再び乗りましたが、
江ノ電のときのようには併用軌道撮影のポイントがわからなかったので
中途半端な写真しか撮りませんでしたね。
次回、また京都に行く機会があるでしょうから
改めて狙ってみましょう。
かつては大阪市電も京都市電もありましたが、
それぞれ1969年、1978年に全廃されています。
かつての大阪市電の車両も京都市電の車両も広島電鉄で現役のようです。
広島で出会ったこの車体が旧京都市電、のようです。
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