【新型コロナ】人災、人災。ここまで極端だと開いた口も塞がらないってか？

「弱気」と「慎重」は違うし、

「強気」と「無謀」も違いますなあ。

無知なるがゆえの弱気、無知なるがゆえの無謀。

ねえ。確かに何が正しいかはわかりにくいけど、

こまめに「正しくないこと」を排除して行かないと。

それにしてもけっこう悲しい。

そうでなければ、そこまで注目しないから。

「一度痛いメにあわないと理解しない」

のだとしたら、マジで悲しいことこの上ない。

県民自身、市民自身が自分のこととして

とらえて声をあげるかあげないか。

ローカルメディアがなめられてるっていう構造もあるよ。

そしてそこに「生活センス」がかかっている。

ふだんから函館市民の「生活センス」を論じているから、

慣れたもんだ。

それがたとえどこ市民であってもおんなじ。

もちろん市役所や県庁の職員とて

その市民であり、県民である。

たぶんしばらくはきょうもきょうとて…

という進行になるでしょう。

明瞭に下降フェーズに入るまでは。

「おととい」時点で「調整中」が577人。

そして…

おなじく一昨日時点で（病床）「使用率」73％

でも公式には

確保病床は345なのでやっと50％を超えたところ。

※345っていざというときはここまで増やせる、という数らしい。

いざというとき？？？　で、さらに

今後もっと病床は増える「予定」。

それに重症者は全然少ないので…と言いたげな表になってます。

そういえば朝のニュースショーで宮城県は（週末に？）

検体の未分析が約600あるのでその陽性率を見越さないと…

という裏情報が政府筋に入ったのだとか。

モニタリング・パート２は山形県。

情報発信は真っ当だけど徐々に厳しくなっている。

44％。

パート３は愛媛県。

何か意地でも入院させない方針。

感染者が若年層に寄っているうちはいいんだけど。

それに変異ウィルスもけっこう見つかっているのに頑なな印象。

これ、県庁所在地のある松山市と比べると、情報公開度は市のほうが上みたいに

見えまっせ。

パート４は沖縄県。

残念ながら県民性をつかみきれていないのがココだ。

・感染者は若年層に偏っている
・濃厚接触者がよく調査されていて結果として感染者数が多い

ここまで見ると、「まじめ、か？」ですが

・無症状者はどこ行った？　全員が発症ズミのわけはなかろう

基本、年代はおろか職業も公開のようだから、

こうしてみると、とても正直でアバウトな県民性。

愛すべき沖縄県民？

パート５は福島県。

ここは新規感染者数の割にやたら病床ひっ迫率が高い。

どうも「宿泊施設療養・自宅療養」をよしとしないらしい。

驚いたのは

「濃厚接触者」と「接触者」が二段階になって発表。

ぱっと見、この県も非公表が少ないようで。

つまり、

・変異ウィルスのスクリーニングを密におこなうと、退院まで時間がかかり
病床のひっ迫を招くことを織り込んで、

「どうせダマっていても時間とともに変異ウィルスに置き換わるんでいっしょなんですよ」

というどこかの県？の発想が透けて見えてくるんだなあ。

スクリーニングに注力せんとも増えるときは増えるでしょう？？？

なのかな。

どちらの県も

病床ひっ迫を避けるために意地になって「自宅療養」に押し込んだ結果、

起こしたくない場所でクラスターにならないとよいんですけどね。

ま、高齢者施設関係の従事者を重点的に検査する手があるからさ。

さてと。

いまいちばん美しいグラフは大阪府のリバウンドだったりします。

早くも今週中にステージ４復帰確定。

個人的に２月下旬の「最低値」で緊急事態宣言の解除を要請するのは

リーズナブルだった。…はずなのにあっという間の見事なリバウンド。

２月の努力を３月の油断が帳消し。

このあたりも県民性、メンタル面が反映してるなあ。

人口密度は近くても東京と大阪の対比、ここにあり、です。

兵庫県も奈良県も見事に引っ張られているしなァ。

いやあ新型コロナ、他山の石だらけ。

そろそろ「カテ」のタイトルをそう変えたほうがいい？？？

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