【集めるタビ・つながるタビ】路面電車(9)富山県高岡市…万葉線
全国各地の路面電車を「味わった」なかで、もっとも異色なんじゃないの?
と思ったのが、この富山県高岡市の「万葉線」。
2路線、全長12.9キロ。
こちらも地鉄軌道線と同様、低床車率が50%超と高いです。
いやいや低床車への遭遇率がユニークじゃなくて、
新車旧車の対比があんまりだから。
あとから調べたら、全長12.9キロなのに旧車5両、低床車6編成。
これしか在籍してないみたいです。
真っ赤な低床車アイトラム@高岡駅前
こちらは同じ場所を通過するデ7070形。
途中単線区間があって行き合いがあったり、旧車も専用軌道を走っていたり、
沿線風景がとってもバラエティに富んでいました。
これは高岡市内線と新湊港線という異なる路線をつないだようです。
↓新湊港線の終点、越ノ潟。
区分として新湊港線は鉄道路線なので、鉄道路線を路面電車が走っているという。
何よりサイコーだったのが旧車デ7070系の車内。
冷房はついているのに両替機が運転手サンがボタンを押して
小銭がガチャコンと落ちてくるタイプ。
そうそう昔は函館の市電にも同じような機械がついていましたよね。
30年前どこの話じゃないでしょうけど。
ギャップどころかアンバランス感サイコーな万葉線だと思いました。
でも調べてみるとこの7070形の製造は1967年だそうです。
日本全国にはもっとキャリアの古い車両はごろごろいますけど?
いっぽう低床車6編成のうち1編成がどらえもんトラム。
こちらはいたって見慣れた低床車の車内。
こんなキャラクター塗装のアイトラムもいました。
いやあ、素敵な違和感だわ。
高岡の三大名物。
瑞龍寺。高岡大仏。万葉線。でしょ?
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