【集める旅・つながる旅】或る車窓から。。。

「車窓」…列車の窓から見ていて

こりゃあ絶景！！！

となることはあるようで、あんまりないです。これまで

三大車窓と言われるうちのふたつ

肥薩線・矢岳越えと篠ノ井線・姨捨を自分の目で確かめましたが、

うんまあ、そう言われればそうかな、という印象。

「高低差があって、ずっと見渡せて果てしなく広いカンジ」

そりゃ好天の日にあ飛行機の窓からフカンで眺めたら絶対そっち。

あの路線を乗ったときのあの風景。

けっこうありますが、そんなにない気もする。

その程度でそう思う？みたいな…

たとえば函館から大沼へ行く途中でトンネルを抜けて見える

小沼と駒ケ岳。

トップ10クラスの絶景が案外身近にあったりするんだな。

というわけで「（列車に）乗った感」を確実なものにするために

いつからか（ここ１、２年かな）通過記録を撮っています。

なんつったって、撮り逃さないようにずっと？カメラを構えていると

「せっかくだから撮るか」という場面に一路線で１回は出会うものです。

東京駅から高崎駅に向かっていたところ、

あ、高崎の観音サマが見えとる。で、後ろの山はナニ？

今回（令和二年ラス旅で）は上越新幹線と北陸新幹線（ただしJR東日本区間・上越妙高まで）の

通過駅コンプリに挑戦しました。

通過駅の証拠写真はひたすら各駅停車の新幹線に乗って油断せずに撮るだけですが、

その中でいままで気づかなかったのはコレ、でした。

その気になれば撮れるもんだ。でさっきの山は？

浅間山でした。浅間山って途中がぶっ飛んで実に不思議なカタチを

しているのでした。高崎から軽井沢過ぎるまで北側にずっと見えているのに知らんかった。

いかにこれまで新幹線で車窓を気にしてこなかったか、別ごとに集中していたか、

思い知りました。

安中榛名は停まる列車が少なくて難易度が高い。

JR東日本の乗りホーダイきっぷなのでここまで。

糸魚川以西の西日本区間はまたいつか。

でも帰りにW7系を捕まえました。

これでは区別がつきませんが

車内メロディが違ったので降り際に気づきました。

外見はロゴのWESTとEASTが違うだけなので。

蛇足ですが、長野駅はけっこう好きなデザインです。

98年のオリンピックのときに気合入れて新装したんですよね？

あと上越新幹線部分。

熊谷と本庄早稲田がけっこう鬼門。１時間に１本しか停まらない。

ガーラ湯沢は期間限定過ぎるので収集対象外。

浦佐のあたりがチョット難易度が高い。

ので、ここで降りて折り返してみました。

新幹線の駅は駅前になんもなくても立派。

新幹線の速度だと車窓ってまあ楽しみませんよね。という話でした。

それとトンネルが多いとその気にもならん、とも言えますかね。

あとはちゃんと記録していない秋田新幹線にいつか乗る予定。

ここはミニ新幹線だし、並行在来線が難儀だ。

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