【集める旅・つながる旅・路面電車の走る街】二周めへ…プロローグ@函館編
令和二年ラス旅では全国の路面電車をようやく網羅できた、と思いました。
この旅で都電(さくらトラム)、江ノ電、
東急世田谷線、京阪石山坂本線を記事に書きました。
どうやら厳密には江ノ電は路面電車ではない。専用軌道のみ、は路面電車には分類されないが、
併用軌道あり、だけでも路面電車とは呼ばないとか。
京阪大津線も4両編成の京津線ではなく、2両編成の石山坂本線は路面電車であるらしい。
ま、細かいことはどうでもいい。
その場に足を運んで、それが撮れたことが重要。
撮り鉄志向が強ければ、時間をかけて条件を揃えて、作品のクオリティを上げるのだろうけど、
ブログ主にそんな粘り強さはない(笑)。晴れていてラッキー、レベル。
だから「路面電車の走る街の風景」というのは技量的にも荷が重くて。
路面電車の走る街に行ったよな、という記憶がキープできれば満足。
というわけで、これまでそんな街に行った記憶を整理していたら、
「こりゃ、リベンジが必要だろ」という後悔なパターンがいくつか見つかった。
せっかくならもう少しだけクオリティを上げておきたい、そう思う場所が何か所か
見つかった。
正直言って自分の街(函館)で市電を撮ってる観光客をときどき見かけるわけだが、
そのポジションでその車両を撮って楽しいですか、と思うことがしばしば。
でも裏返せば、自分は行った先で地元の人々に同じ感想を持たれている、ということである。
例えば駒場車庫前で1日張っていれば、
「函館市電図鑑」ができあがる。でも多くの場合、彼らは車庫そのものを撮っていたりする。
結局自分は撮り鉄マインドを理解するに至らない、ということになる。
乗り鉄>撮り鉄
他の街よりも何十倍もチャンスがある函館市電だからこそ、贅沢を言って待って撮らない。
でも、そのタイミングでそれだったか、というガッカリも含めての運試しだと思う。
とにかくどのタイミングで「お、撮ろう」と思うか。
そこがすべて。
やっぱりそのための下地はふだんから磨いておく必要があるだろうね。
というわけでシリーズ初回はあくまで偶然頼み、ひらめき頼りの函館市電図鑑。
市電を撮りに行ったわけでは全然ありません。
ひらめかない感性になったら、写真は撮れないっしょ。
意図してこれを撮れるようになったらもう才能でしょ?
なぜかこの画像(16/03/16)が見つかったので
比較のためにこう(20/09/15)撮ってみた。
函館居住歴が浅い人には、この組み合わせの意図はわからんだろうな。
こういうパターンを量産できる、気がしませんけどね。
次回は路面電車、九州編かな?
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