【集めるタビ・つながるタビ】JR駅500プロジェクト…
路面電車の走る街、第四回は…四国と見せかけて広島を予定しています。
ところで、きょうのところは同じ旅バナシでも「駅」の話を。
まっさらな状態で夏タビを始めたのが1999年。
当時はカメラも持ってませんでした。持っていたのは写るンです的な。
いやあ時代ですね。
デジタルカメラも代を重ねて、現機でたしか五代め。
2015年あたりから年イチの旅ではなくなり、ストックが貯まるペースも
急上昇。
その時代時代でテーマとしていた旅先は変わってきて、当然被写体も変遷。
でも初期から撮り続けてきたのは鉄道駅。旅の中心がJRなのでJR駅。
お察しの通り、スタイルは行って撮る。多くの場合、決して撮りに行くではない。
偶然頼み。
沖縄を除けば、日本全国3周めが終わりそうなぐらいなので、
撮った駅もさぞ膨大になるだろう、と思い過去画像をカウントしておりました。
JRだけでも、おおよそ500駅。
ところがこれだけ数があると、駅にいろんな側面があることがわかります。
たとえば分類してみると
・ターミナル駅
・終着駅
・乗換駅
・無人駅
・新幹線の駅
もっとありますね。
行くとつい撮りたくなる駅もあれば、何度訪れても絵にならないので
義理で撮るか、二度め以降は撮らない駅もあります。
無人駅で駅舎のない駅は記憶にも残りづらい。そもそもなんでそこで降りたんだ?
てなもんです。
20年以上も撮りためていると、偶然リニューアルされていて、昔はこんなか!ということも
おき始めていますかね。
行ってきた感の強い駅、行くと撮ってしまう駅と
撮りづらい駅、まあたぶんもう行かないかもな駅の差は
イコール観光力の差であったりもするんですね。
それで言うなら函館駅は客観的に見て前者ですかね。
賑わいのありすぎる駅からは風情が消えていくのが常ですわ。
というわけで駅シリーズも何回かまとめてみようと思ってます。
現役のクラシカル駅舎としては三強はこうでしょう。
東京駅、門司港駅、日光駅。
ほかに賑わいと味わいの両立を感じるのはここいらへんでしょうかね。
自動改札のない松山駅。
白虎隊のいる会津若松駅。
観覧車の目立つ鹿児島中央駅。
もう、新幹線沿線の駅、特に停車本数が少ない駅は
ザ・ハコモノ、という感じがしていけません。
奥津軽いまべつ駅、七戸十和田駅。
上越新幹線、燕三条駅、浦佐駅。
スペースを持て余しています。
フリーきっぷを持ってるときは、わざわざ下車機会の少ない新幹線駅に
わざと降りてみたり。
いわて沼宮内駅。
東京や大阪の利用客が多い駅で旅情を感じないのは、経済活動が優先されているから
しかたないです。となると自分の旅の原点はそこ、なんじゃないかと思います。
間違いなく名古屋駅だが、ホテル入りの高層ビルばかりの印象。
鉄道会社そのものお金が回っていると、必然的に
駅舎はぴかぴかになるわけで、
そうした背景を感じつつの旅が最近増えてきています。
案外ほらこの駅舎、と例示できる駅が少ないことに気づきます。
淡々と乗換駅シリーズなら、続くんですけどね。
降りてみて何もないけど、乗換駅…。
で、地方と中央の格差を知る…。
そのうち、(終着・乗換駅)シリーズやるかも。
※単なる(JR)終着駅シリーズはやりましたからね。
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