【集める旅・つながる旅】静岡（市）一泊の理由とおでんの話

静岡県内に泊まった記憶。

過去20年間で、静岡市１回、沼津市１回、浜松市１回。

少な。

（メインで）行ってみたい場所が少ないのかなあ。

ま、函館に動いたあとは「東京からは近い」という感覚がなくなったのは確か。

でも、旅程を検討していて、

宿泊レートが魅力的でないのも事実。

観光地として決定的な魅力がないのに、レートがいまいち、

つまりホテル間の競争があまり激しくない。そういうこと。

今回転々と泊まったなかでは彦根も同じ感想でした。

週末はともまく平日で定価が6000円台後半。

こうしてレートを見ていてもそのマチの観光力透けてみえます。

どうせ出張族がメインなんでしょ、みたいな。

今回も沼津のダイワロイネットと比べて家康像が決定打となって

静岡駅北口の三交インへ。

でもさ、駅近のホテルばかり選んでるので、徒歩７、８分は遠いんですよ（笑）。

新しくてよいホテルでしたが、リピートというよりは

できるだけ静岡泊は避ける方向で…。という感想になりました。

今回、東京から名古屋経由で関西方面に向かおうとして、静岡に泊まった理由は

何度もいうように、これをコレクションに加えたかったこと、

御殿場線・身延線の完乗と

もうひとつ、これを完成したかったから。

これもいざコレクションにないとカナシイのです。

第三の目的もぶじ達成。いやあ何回に分けて撮ったことか（爆）

コロナという状況がなければ、ここまで乗っかって地元気質を楽しむところなんですが、

自重してテイクアウトどまり。

そ、静岡おでん。

別に「おでん」が好きなわけでなく、ふだんは逆に縁遠いからこそ

イッテみよう、ということなんですが、

こちらの横丁、ただの一軒も？GoToクーポンが使える店がありませんでした。

通りを渡って徒歩３分ぐらい先に、別な横丁もあるんで、

静岡市はかなりのおでん推し。こちらは青葉おでん街。

で、一見でほぼ判別不可能なことはわかっていて、

野性のカンを働かせて

こちらのお店でテイクアウトを頼みました。

ご夫婦で長いことこちらでお店を構えている雰囲気。

先客は２組いました。

ホント、ノーマスクで語り合いたいところなんだけど。

「予算1000円で静岡らしいのを見繕ってください」

そうしたら、こんな感じでした。

レート的には悪くないでしょ？　７本かな。

あとからネットで見ると、このお店は横丁随一の人気店、らしい。

マジ？

じっくり煮込まれた静岡おでんをホテルの一室でバクバク。

練りもの系が多め、でしたかね。

翌朝、駿府城公園におでん売店のメニューがあったので、

照合しておきました。

そうそう、牛すじ、黒はんぺん、しのだまき！

うーん、お手軽テイクアウトを意図したわりには

大成功だったみたい。それにしても、

またどこか旅先で「おでん、行ってみる」という心境に

なることはあるのだろうか？

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