【飽きの来ない味?】ホンモノっぽく魅せる技術も大切だったりして…
新しいお店を出すにあたって、そのコンセプトを昨日今日思いついたわけじゃなく、
それなりの期間、温めていて物件その他のタイミングがうまくあわさって
スタートとなるんじゃないかと思います。
もし「思いつき」のコンセプトで、空き物件が出たら「場所はどこでも」よくて、
それなりの広告もして開店で全然OK、というのだったら、
まったくこちらの素人考えで大変申し訳ない。
でもいい場所のいい物件なんて、半年一年ぐらいじゃなかなか見つからんもんじゃ
ないすか?
そりゃ失敗店のあと、居抜きで始めるなら、さほど待たずにオープンできますわ。
で。
カレーという日本人の国民食というメニューはまさにピンキリなのでありますが、
「決定的にマズイ」カレーというのは存在しない。
まあまあチャーハンといっしょかな。
だからカレーのストロングポイントは
「ハズさない」「安い」「早い」であることは疑いがないと思われる。
没個性でもこの三大メリットは小さくないよなー。
これはたしか…道北のとある食堂のカレー。
「個性的」「安くない」「早くもない」でヒトをひきつけるアイディアとして
浸透してきたのが
「本格カレー(インド・ネパールカレー)」「スープカレー」じゃないかと
思うわけです。
久々に長い前置きでした。
さて、11月11日にオープンしたというこのお店。
スープカレー…+ルーカレーなのだそうです。
いただけないのはこの説明。
このビジュアルを見て文言どおりに60通り楽しめるカレーだと
伝わるのでしょうか。
それに価格帯。
たぶんこれ税別と税込ではだいぶ客の気分も変わってくる
気がするんだけど、説明抜きの絶品?なルーカレーも
よくわかりません。
これで札幌から進出してきた、と言っちゃうと
札幌のショーバイって安直なんだなあ、と思ってしまいますな。
観光客ならその違いがよくわからない、そんなレベル?
本町だから。
せっかくの新店、
店の特徴(個性)をなんも説明しないお店があるかと思いきや、
説明されてもよくわかんないというパターンもあるようです。
単なるサンプル写真の「撮り方」の問題だったりして…。
※10種類の基本具材はすべて共通で、トッピング違いかも。
スープのバリエーションも共通ベースがあるのかな?
ラーメン屋さんが塩・醤油・味噌・とんこつを別々に作るのと
訳が違う、か。
ことしの7月あたりから「次」を感じてましたヨ。
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