【集める旅=つながる旅】日本三大ナントカ…大仏編
※12/11発表のコロナ関係の話題はまた日付が変わってから書きます。
さてと(笑)
日本三大ナントカ…いやあ気にしすぎるときりがないようです(笑)。
日本人は三大ナントカが大好きなんですね。
ただそれは旅のきっかけ、つながりにとても重要な考え方だと思います。
でもなんか気のせいか、1位2位じゃなくて3位が「日本三大…」を言いそうな気がして
しかたないのですが。
その意味では「三大夜景」のひとつである函館の夜景も
「三大夜景都市」から外れても、殿堂入りだから別にいいや、と思うのだったりして。
さて、きょうは日本三大大仏。
きっかけをくれたのは
この高岡大仏です。
2018年9月に富山タビをしたとき、たまたま高岡に泊まって
朝、とりあえず見てみるか、と思わなかったら、次の展開がありませんでした。
つまり画像記録は高岡大仏が最初だったという…(笑)
現在の高岡大仏は1933年に再建されたもので
それ以前はたびたび焼失していたらしいのですが、一応起源は13世紀なのだとか。
焼失、再建を繰り返してだんだん大きく有名になりました。(高さ15.85メートル)
とりあえず文化庁的には指定がなく、高岡市指定文化財という段階です。
もちろん迫力は東大寺の盧舎那仏ですが、こちらは大仏殿のなかにあって
高さ14.7メートル。高岡大仏のほうが大きいんですね。
こちらも1567年に二度目の焼失をして再建されています。
再建は17世紀末ですが、しっかり国宝に指定されています。
3つめは鎌倉の高徳院にある大仏。
高徳院はこの像のおかげで、大量の観光客を集めています。
正式名は銅造阿弥陀如来坐像(国宝)。
高さは台座を含めて13.35メートルと三大仏でいちばん低いんですが、
13世紀末からこの地にあるとされています。
最初から屋外にあったわけでなく、当初は大仏殿もあったようですが、
15世紀末に流失してしまったとのことです。
本来は像の内部も見学できる(20円!)ようですが、
新型コロナのため、しばらく見学中止。
いやあ、ほんの気まぐれで高岡大仏へ行ってなかったら
奈良、鎌倉の大仏を再訪しようと思わなかったかもしれませんねえ。
旅というのはきっかけ、これがだいじだと思います。
特に三番手を最後にしないのがコツ(笑)。
で、東大寺が日本三大大仏はほかに…とは言わないでしょう、
という話でもあります。
観光における「格」がどこから来るのか。
そのひとつは地元愛の絶対量じゃないかな、とも思ってます。
ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« 【12/9新規感染発表7名@函館】感染経路不明の裏にクラスターの芽 | トップページ | 【家族感染つづく】函館12/11発表6名はすべて「濃厚接触者」でした。 »
「旅で思う」カテゴリの記事
- 【再掲モード】なかなか出会わぬ感動の赤…(ベスト紅葉2020)(2024.11.20)
- 【ようやく鹿児島編(2)】日本をつくった薩摩の人脈。その厚み、尋常じゃない【維新のふるさと】(2024.06.15)
- 九州の鉄道2024春(JR九州、DSトレイン編)【主にかわせみやませみ】(2024.06.03)
- 【ようやく鹿児島編(1)】なぜそこまで力強いのか。桜島と西郷どんがいるからさ?【維新のふるさと】(2024.06.08)
- 【やっぱり加藤清正はすげえわ】熊本城で目からウロコ【天下の名城ここにあり】(2024.06.02)
« 【12/9新規感染発表7名@函館】感染経路不明の裏にクラスターの芽 | トップページ | 【家族感染つづく】函館12/11発表6名はすべて「濃厚接触者」でした。 »
コメント