【満足ランチ/失敗ランチ】楽しく食べ進むためには「味のメリハリ」
まだシリーズに登場していないメニューがありますが、
きょうは基本的に「かけ飯」編です。
ここまで数多のランチ画像(ごく一部にディナー画像)を
引っ張り出してきましたが、
失敗ランチの典型として
・見た目がしょぼい
・(値段の割に)量が少ない
・味が単調
この3つがあげられるでしょう。
よく考えても見てください。
見た目が彩り鮮やかということは食材の数が多くて
味にバリエーションがあるということ。
好例がここんとこお気に入りの六花のカリー鶏飯。
よくない例はケチャップ味の濃いナポリタンに、濃厚デミグラスソースの
こういうお皿。
濃いめの味の料理なら箸休め的な小鉢だとかスープ・味噌汁だとか
バランスを取るのが料理人として普通の考えです。
大ハラヘリなら一気にかきこめるだろう…は調理者の先入観でしかありませんよね。
そういえばこないだメディアで見た某カレーの付け合わせに「キムチ」というのがありましたね。
いやあ、市内飲食のそういう感覚がまさに信用ならないということです。
クリームシチューの付け合わせに「キムチ」なら許します(嘘)
同じ中華丼でも
こっちより
こっちは明白ですね。
で、このメニュー名は「海鮮チャーハン」なのですが
あんかけ、でした。
餡の味つけ次第でチャーハンは生きたり死んだりです。
結果、悪くはありませんでした。
で、このメニューは見ためは「天津飯」ですが、
天津チャーハンでした。
ノーマルチャーハンと同じものが中にあるとは思わず、
またフツウの天津飯と同じ甘酢あんかけになっているとも思わず。
チェーン店ではそういうレシピなんでしょうが、さすがにがっかりでした。
以下は中華飯と同じタイプの牛肉ホイ飯の画像2枚ですが
具材のバリエーション(見ため)と餡のバランスは
どちらも合格レベルということがわかるでしょう。
後者のほうが少しダイナミックかもしれませんね。
まあそこまで薄味好きとは言いませんが、塩分は押さえるにこしたことはないですよ。
白メシが旨けりゃ、蒲焼のタレだけでお代わりできるのが日本人、じゃないかなあ。
脱線か。
ほんとランチだからって、いらんデザートはつけなくてよいけれど、色味、食感、味つけのギャップを
考えているとは思えないシロウト料理が街中には案外多いように思います。
「付け合わせ」でしっかり印象が変わる料理もあるんじゃないすかね。
メイン以外も記録したくてこう撮りました。
というわけで某中華レストランの
「野菜炒めかけチャーハン」というメニューに考え込んだ末、
安全策で五目チャーハンにひよった結果、
とっても微妙な気持ちになったのでありました。
けなすほどではないせよ、これを「五目」チャーハンと呼んではいけないのでは
ないだろうか?(青ネギとカマボコを加えてやっと5種類?)
で税込880円はけっこうビミョー。
単に「チャーハン」ならひっかからねいけど。
ま、親しみやすいが第一で、奥行きがなくてもそれで皆さんに人気なら、ですけど。
ホント青ステッカー店で胸をなでおろしました。
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