体験&実感!GoToトラベル…の巻
最初に断っておきますが、
この施策があるから旅に出たくなったわけじゃないですからね。
毎年予定している定例の遠征・合宿を
GoToトラベルでまとめてみたらどうなったか?
そういうネタです。
結論は(宿泊費は)
うん、確かに安くなった。
以上。
まさにそれだけかい!ということなわけだけども、
【紋別合宿】の宿泊代金の圧縮は
すでに記事にした通り。通常料金の35%オフ。
●実例1
↑予約サイトのページより
続いて交通費。
●実例2
【紋別合宿】で利用したのはJR北海道のこの切符ね。
JRは通常料金の半額を強調するのだけど、
ほんとうは…7日間有効27,430円の「商品」なんですな。
まあ、正規料金で函館~旭川の片道(特急指定席利用)は13,780円なので、
フリーにいろんな経路で乗り降りせんとも、単に往復だけで安く上がったこたあ間違いがない。
注:めいっぱい利用するとすれば石北本線:旭川~遠軽の乗車も視野に入るが、
紋別までの接続が悪すぎて時間のムダ。よって旭川~紋別はバス利用。(片道3,410円)
この12,000円で6日間乗りホーダイきっぷ、
実際にはこれは国のGoToトラベルじゃなくて、北海道マターの助成なんですけどね。
そして決定的だったのは
この連泊。
●実例3
予約サイトからだとこうなるのに
ホテル公式サイトからだと
最初は4泊で
のつもりだったので2泊増やしてしまいました。
「還元分は自分で申請してください」
で結局は同じ金額なのだけど、手続きするハードル、けっこう高いよ!
いやあ使いやすい旅行予約サイトにお金が集まるように出来とるわ。
実例3の連泊ホテルは
ふだんから頻繁に利用しているホテルチェーンなので
ホテル公式サイトからの直接予約がお得かと思いきや
GoToトラベルはそうはならないのね。
でもって当然のようにサイトにはしっかり注意書きが添付されておる。
というわけで宿泊費は確実に安くなってるGoToトラベルですが、
本来50%オフのはずが、現状35%しか割引になっておりません。
地元利用クーポンは9月以降の手配なのだそうです。
開始時期不明。
いやあ次期新総理はGoToトラベル利用者の数を見たら、
新型コロナ感染拡大にまったくといっていいほど影響がない!
と猛アピールしてましたが、(560万人利用で感染6名?)
問題は、一部業者への集中的な利益供与でしょうよ。
地元利用クーポンなしでは各観光地への経済効果波及は
ほんのわずかでしょうから。
それにしても、
1泊あたり3,300円なら連泊するよなあ。
あるニュースでは今回のGoToは
高額なプランから売れていったそうだけど、
世の中「割引額最大」のほうがトクだと感じる輩が
多いのでしょうね。公共交通機関を使わない旅で人口密集地から
近場の高級っぽい旅館を目指すパターン限定の恩恵じゃないのかな?
JR各社からの巻き返しの話は利かないので、
JR旅からバス旅にシフトしようと画策している
ブログ主の旅ゴコロにはさっぱり響かないGoToトラベルなのでした。
公共交通機関利用の恩恵がないGoToトラベル。
そこを意識すると「パック」料金でごまかされて自由が利かないGoToトラベル。
ま、安くゆっくり移動して、行ったら戻ってこない長旅を企画するのが
吉ってとこなんでしょうかね?
年内もう1回出るかどうか、悩ましいところ。
だって、各地の感染状況を見たら、5月タビ、6月タビの頃の
7、8倍の感染者数だもんね。
じっくり考える時間はいくらでもあるぞ、と。
本日は以上。
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