【紋別合宿・まとめ編】自然が相手。成果読めず。今年はしゃあない!?
初年度(2018年8月)はどん曇りで写真がイマイチ。
2年め(2019年8月)はうす曇りが半日あったものの全日程の半分が小雨まじりで
鳥見は1日半。
そして3年め。紋別遠征のお話。
実質3日半あったチャンスのうち、どの日も朝はうす曇り、昼間はピーカン。
なのに前2年の撮影ポイントに待っている鳥がさっぱりいない。という…。
ちょっと干潟の感じが変わっちゃったかな?
人生そういうこともありますわ。
受け止めましょう。
紋別まで行って日焼けして帰ってくるとは思いませんでした。
当然、回を重ねるごとに
こんなのがいた!珍しい!という感動は小さくなるし、
もっとうまく撮れないもんか? という欲も出てきます。
内面的な葛藤もありますわ。
真ッ昼間。帰りがけに撮ったのがいちばん青いです。
初日早朝(7時半)とは雲泥。気温も感じられる写真???
今回はアオバトがやたら飛んでいました。彼らは「音」で反応するので
ほぼ100%こちらが先に見つかってます。
手堅いのは波打ち際を走り回るちっさなトウネンたち。
30分かけても、彼らを見つけられなくなると撤収モードになっちゃいます。
ミユビシギ(右)。トウネン(左)と並んでようやく大きさの違いがわかります。
ことし生まれの幼鳥は羽に褐色部分が少しも見られないので識別できます。
3年連続でキリアイに出会いましたが、正面で撮れず逃げられました。
メダイチドリ幼鳥。トウネンの群れに1羽だけ混じっていること三度。
浜辺の草陰で休んでいたチュウシャクシギ2羽。
この場所でのチュウシャクは初めてでした。
なぜかツメナガセキレイが浜辺に登場。セキレイですが
なかなか距離感が難しい鳥。紋別では今回お初。
浜辺、干潟の鳥はたったこれだけ、という惨状。
もうすこし中型、大型のシギが見られたらよかった。
初日なんか
イラッときて、ウグイスの子どもを撮ったり(苦笑)。
ベニマシコの子どもも繁殖地特有ですが、色がついていなくて
ボサボサなので見栄えは悪し。
ノゴマの子どもが毛虫とってました。
すっかり幼鳥、巣立ちびなシリーズ?
これはこれで道南では撮れないんですけどねえ。
コヨシキリの子ども。尾の形でようやくわかりました。
するとナント8月下旬と言うのに
子育てノゴマがいました。もしかして2周め???
巣が近くにあり、ずっとこのポーズで警戒。
しかし、さあ撮るか、と思って撮れたのが3日半でこんだけですから、
期待した撮れ高のほぼ4割弱ですかね。
函館市内ご近所で出会わない鳥さんばかりですが、
ことしは渡りが早いのか遅いのか、晴天のせいなのか
さっぱり手ごたえがつかめない【紋別合宿2020】でした。
ウェブみてると8月半ばの猛暑の本州でもけっこう北から
戻ってきてるようなんですけどね。
シギチは道内滞在日数減かもしれませんな。
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