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2020年8月 5日 (水)

【古株函館っ子でも知らない】古き良き?函館の珍景2題

こういうの、偶然見つかる場所にあるわけがない!

ハッケンのきっかけは某(観光系)クチコミサイトを掘ってたら

画像つきで出てきたからなんですよ。

函館市民なのに函館のことを何も知らない

とことんこれが嫌なので、数年前の函館復帰以降ずっとずっと

そこを精進しているのですが、

「そう言えばどこかで耳にしたことがある」レベルで

現場と絵面が一致してませんでした。

200729tenkano_gougaiya0

200729tenkano_gougaiya

いやあインパクトありますね。

説明が長くなりそうなので、「函館市」の説明板をまんま

掲載しておきましょう。

200729tenkano_gougaiya_shinano_sukeji

よほど赤い色が好きなヒトだったんでしょうね!

そういう時代の遺物ですが、ちゃんと誰かが手入れをしてここに

在り続けるのかと思うと感慨にふけったりして。

 

いままでに船見町のこの道を何度も通ってますが、

「別の目的」が必ずあるので

のんびり外の景色を見る市民はまずいないし、

ここまで足を伸ばす観光客もごくごく少数。

年間10人もいないはず。

でもクチコミサイトにあるんだよなあ。

で、ここからの連想ゲーム。

函館珍景としてこれに対応する「赤」はこれしかない!

てなもんです。

200731darumadaishi1

これ。

200731darumadaishi2

側面から見ると、かなり薄くて、そこに愛着がわきます。

 

これを知らないのも函館市民として潜りだよなあ。

と思うわけですが、自分よりひとまわりは年上の函館生まれの

某センパイもこれ、知りませんでした。

「もちろん聞いたことはあるけど、それがコレかあ」

なぜこのようなものが朽ち果てずに残っているか。

腐れた飲食店は更地になったりしますけど、ちゃんと「史跡」?として

維持管理されてる。

200731saitou_kiwa_zou

これを造って拝んでいた方が銅像になってます。

まったくもってプライベートな信仰空間だったようです。

奥には

200731hachidai_ryuuou

こんな像もありまして、何だこりゃ、説明はないのか!

なのですが、

200731darumadaishi_ent

最初から入口にこう書いてありましたね。

ちゃんとした相手に寄進したので、プライベートな信仰でも

維持されているわけですね。

1位の自信はないので3位ぐらいでいいかな的発想が

ほほえましい?

 

函館という街のさまざまな伝統と歴史。

最近自分の住む街やヒトをなめてる人が多いような気がして

こういう話題も積極的に発信したいかなあ、などと

クチコミサイトと現場の往復?を続けるブログ主なのでした。


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