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2020年7月 9日 (木)

【失敗しない飲食店選び】「二度めはない」店について考えましょう

どっちがウケるかな。

経験上初回が2回めに勝る、の法則を実感していますが。

なのでこの記事が先出し(笑)。

 

本日はこの「二度めはない」の感覚を

まず手始めに「旅メシ」から入ってみましょう。

ぱっと思い出す限り。

いちばん古い画像が19年11月だから、みんなほぼ最近。

a.宮城県栗原市「鳳華」でカツ丼650円

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b.秋田県能代市「宝むらん」でチャーハン750円

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c.新潟県長岡市「おがわ」でチャーハン750円

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d.三重県熊野市「グリルモリ」でハンバーグ定食900円

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e.兵庫県豊岡市「大石屋食堂」でやきめし800円

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f.愛媛県松山市「おいでん家」で夕食、ビール+2品2600円

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g.兵庫県明石市「香仙」でニラ玉定食700円

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h.広島県広島市「みよし」でやきめし+カキフライセット950円

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i.岡山県新見市「伯備」で豚丼650円

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j.山形県山形市「つばさ」で生姜焼き定食870円

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もういいぜ(笑)。10か所も要らないって(笑)

それにチャーハン好きがバレバレ。

内訳はabcdegijがランチ。fhがディナー。

 

fを除いて旅サキ食堂の価格設定は「高い」と思われるものは

ひっとつもないことがわかります。

(そういう意図でセレクトしてないんだけど…)

味は…まあしょうがないな、といちばん思ったのはaだけど、

珍しいスタイルだなと思ったb以外はほぼ予想どおりのひと皿。

 

二度めはないの意味合いは、その場所にまあ二度と行かないので

同じシチュエーションにはならないでしょう。ということもある。

もし、また行ったら? 

行かないものは行かない。

 

確かに空腹の状態でいかに自分で納得して店・メシ・メニューを選ぶか。

案外そこにスリルを感じているフシもあるんです。鍛錬。

 

さてと。

このなかに確実にまた行くでしょうという店はいくつあるでしょう?

じゃあ、二度めはないよ、と言われて「why」がいちばん浮かぶ店は?

 

あくまで狭まった選択肢の中で決めた10店であり、

現時点でもう1回!はここにないのね。

あしからず。

 

ない、ことがショックなお店はfでしょうか。

うん、泊まったホテルの1階で安易に済ませるとこうなる

以前秋田で同じパターンがあったので時間帯も含めて諦めて選んだら、

「やっぱりね」となって、途中で精算して

ローソンで食材を買い足して宴をつづけたんですよ(笑)

気に入らなかったのは刺身の5種盛り1,650円がパンと出たっきりだったこと。

瀬戸内の海の幸の内訳ぐらいかるーく説明するのがおもてなしだろ、ホテルの1階。

この店の評価(トリップアドバイザー)が松山市内で案外高かったので冷めました。

もうね、大街道の第一候補のお店が新型コロナで閉まってたのが松山2泊のすべて、でしたね。

 

その時点の時間と空腹との兼ね合いで判断はベストだった思ってるし、後悔は全然ない。

なら、格別マイナス評価のない店は再訪しないのか。

 

この感覚を函館に置き換えたらどうなるのか。

大きく変わるのは距離感の再現性。

答え。

それを食べにわざわざその店へ行くほどの価値がありますか?

 

つまりその場所にいたら選択肢に入るお店、他に勝るお店が思いつかないから選択しているお店。

いまどき観光ガイドブックを見て店選んでいる旅行者は5割の確率で後悔する。

ああいうのも広告みたいなもんだから。

1に直感。2にクチコミサイトのそこそこの順位。

「そこそこ」が重要。

 

はい。逆に旅メシで同じ観点でまた行っちゃうお店

そのタイプもたくさんありますよ。

その市に泊まらないのに、わざわざ立ち寄りたい系。

この価値の差は何でしょう?

ぱっと思いつくところ。

K.グリルオーツカ(石川県金沢市)

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L.ヨコカワ分店(福井県)

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M.キッチンターブル(秋田県能代市)

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N.伊勢もん(三重県津市)

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O.春秋(広島県福山市)

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P.入道(山口県山口市)

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Q.nino(奈良県奈良市)

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おっと異質過ぎて忘れるところでした。

 

ま、個性が強い洋食系が多いわけですけども(笑)。

当たりの居酒屋に出会うのはけっこうムズいんで

出会ったら信じて忘れないようにしてます。

CPだけでなく、店内を見渡して

接客や地元のウケもちゃんと評価のうちに入ってます。

 

函館のお店に決定的に欠けているのはそういった部分。

皆無じゃないけど、あまりに希少。

特に自分の好きな洋食系は希少。

だから、たとえば松山のまちなかを歩いていて

午前中から「いい店あんなあ」と撮ったりするわけです。

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ないでしょ、函館に。

あとから値段書いてないし、とも思いましたが、午前10時前から

こうして「日替わり」アピールはなかなかない。

「パスタランチ」というだけでいまだに「オシャレ」と信じている

函館女子にはこのレベル(味わい)はわかんないでしょ?

 

だから東京・大阪なんかと比べていませんよ、決して。

それは大都会と函館の比較はイミないので。

 

唯一B級の匂いをさせつつ、CPをキープしているのが函館では

ラッキーピエロとハセストのやきとり弁当。と思います。

お金のない若者・学生でも手軽に利用できる。

でもそっからワンランクアップした「おすすめ」がなかなか見つからない街。

ツーランク、スリーランク上げていく必要はないのだけど。

予算1500円でやったぁと思える店、函館に欲しくありませんか?

 

というわけで、もう一回似たような記事を書く予定。

そのときこの内容をちょっとでも思い出してください。

 

あーきょうは過去画像、いっぱい探してツカレました。

 


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