【令和二年・第五回タビ】庄内を代表する港町・酒田の「?」が大行進PART1
日本遺産「北前船寄港地と船主集落」には二度に分けて
かなり広い範囲で11道府県・合計38の自治体が指定されているそうです。
※この地図では切れているけれど、石狩市と小樽市も含まれています。
江戸時代から明治時代にかけての日本海航路がもたらした経済効果と文化は
北海道各地にも大きな影響を与えていることは広く知られたことでしょう。
これは一部の北海道民のルーツにも少なからず関連していることと思います。
ブログ主の先祖もたどっていけば福井・石川・新潟という土地柄が絡んでいるので、
若干ではあるもののDNAが反応する部分があったりします。
というわけで北前船の一大寄港地で庄内地方の米やベニバナの積出港であったところの
酒田を初めて訪れたのでした。
そういえば、偶然19年1月タビで石川県の橋立に立ち寄ったり、
18年9月タビで富山市の岩瀬浜地区に立ち寄ったりしているので、
そういう「カンジ」は予想がついていました。
大きな船主(豪商)がいて、立派な家屋が残っていて…。
いやあ酒田もそうした過去の栄光、ノスタルジーには満ちているんだろうな。
絶景ではないにしても風情がある街並みはそれはそれで心を落ち着かせてくれるハズ。
予定では特に観光しようとは思わなかったのですが、思いのほか時間が余ったのと
午後から天候が崩れる予報だったので早めに主要スポットを回っておこう、と
そう思ってチャリを走らせました。
最初に訪れたのは山居倉庫。まあ立派な倉庫が並んでいて、赤レンガの倉庫とは趣を異にする
ものの最上川の舟運を通じて、大量の物資がこの港に集められたんだろうな、と思ってはみました。
最上川の河口を望む
いやあ、まさかこれが全体を通じて酒田のベストビューだとは思いもよりませんでしたね。
その後、小高い丘の上に「日和山公園」という場所があるようなので、港の見える公園を
想像して行ってみたのですが、途中に「山王くらぶ」というがあるようなので
探してみました。でも向かいに違う建物(PART2にて後述)が
目に飛び込んできて見落としてしまいました。
そしていよいよ港の見える公園。
その手前にマチアルカーとしては見落としてはいけない不思議看板(2)。
これは何?
さんぽ日和。
やきそば屋台?
この看板の向かい側には…(3)。
茶屋。そのものズバリな店名。暑けりゃアイスでも食べたくなりますな。
公園の入り口に立派な神社があって変わった鳥居があるんですね。
ところが神社の標柱(4)はこうなっている。
「縣社」じゃなかったようです。消しました。
おやおや?がここまで4連発。
そして入口の売店がこれで5つめの「?」。
これなに?と聞かれてしまいました。知らんわ(笑)
さあ酒田の「?」がいくつ連続するか楽しみになってきました。
「?」が連続する町・酒田。
人口10万でこの枯れ方はマズイ。とってもマズイ。
北前船から連想する日本海側の風情ってこんなズレ方が平均的なのでしょうか。
PART2へ続く。
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