【令和二年・第四回タビ】JRエピソード2=「高いほうのきっぷを売る」事件
客が知らなかったら説明する。
でも売る側に不利が発生する可能性がある場合は言わない。
それがJR。と思います。
なのでコチラも彼らの手口を学習して、自分の目的にあった買い方をする。
あまりいい関係ではないですね。
ふだん乗車経路は乗換案内アプリで検索して実際の乗車は
iosのカレンダーに記録しているので、アプリが間違った運賃を表示しちゃうと
大問題。
ということはアプリの表示する運賃より高いきっぷをJRに買わされたら
大問題。
今回は宇部駅で事件が起こりました。
990円おかしいなあ。860円じゃないのかなあ。
で、宇部新川駅まで行き、
ほーら860円じゃん。どーなってんの?
買い直します。
なぜこうなるのか。あらかじめ乗換案内アプリで調べて
雀田駅経由の小野田線を使おうと思っていたのですが、
窓口でそれを正直に言ったので高いきっぷになりました。
経由指定というのだそう。
宇部駅でこう乗りたくて、だまって下関と言えば770円なんです。
でも接続時間的に宇部新川で改札出たいなあ、と思ったので
宇部~宇部新川の200円を別買いしたあげく、こういう体験をしたんですね。
経由指定をして実際の乗車距離できっぷを買う意味が
きっぷに経由が印刷されて残る、だけのメリット?
3月のタビで問題になったのはこのきっぷでした。
奈良~近江塩津間の途中下車を放棄すれば、880円安くなる。
大阪近郊区間途中下車不可のきっぷにすれば安くなる。
そして複数の経路がある場合は短いほうの料金。
当然途中下車不可。下車前途無効。
つまり言うなれば、初乗り運賃で途中下車なしで相当な距離をぐるっと回れるわけです。
もちろん検札が入ったら乗り越しではなく下車駅をちゃんと言えないといけません。
当然特急などの速達列車は乗れませんが、鈍行で車窓だけを楽しむ旅ならけっこうイケますからね。
いわゆる山手線ぐるぐる。
ま、北海道内でそれが可能なのは道央近辺ぐらいかな。
それと5月タビで「これだもんな」と思ったのが東海道新幹線でのエピソード。
姫路から名古屋まで東京行「ひかり」に乗りました。
長大な16両編成。グリーンが8-10号車の3両もあって、1両に1組ずつの乗客。
貸切状態。
先頭が16号車なんだけど、よく確かめずに8号車あたりで乗って
先頭へ向かって車内を行くと12号車まで行っても自由席がやってこない。
あちゃぁ逆だったかとガラガラの車内にしれっと座ってみる。
グリーンほどじゃないけど、指定席もほとんど客がいないので。
そうしたらすかさず車掌がやってきて、指定席券をチェック。
「ひかり」の自由席は1~5号車。乗車前に確認しなさい、というわけ。
各号車に「編成表」があるもんだと思ってました。
で、自由席車両は1車両あたり20人前後の乗客。まあまあ人がいてガッカリ。
こういうの3密とは別の話なんだね。JRにとっては。
半分の8両編成でじゅうぶんですよ。
東海会社って新幹線の収益ばかり頭にあるんだろうなあ、と
東海道新幹線ではそればかり思ってしまいます。
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