【駆け込み需要の余韻?】閉店続々でも開店続々な函館・令和2年5月版
きょうのところは難解な?「傾向」をビジュアル化することに挑戦してみました。
【閉店ハッケン録】では年間200閉店のペースを越えてきた、
と感じていましたが一方で
5月の飲食店の新規許可数が81!!!
こうなっとります。
3月から増加傾向でしたが…。
この状況に違和感を感じない人はかなり……でしょうか。
新型コロナの影響が皆無な街・はこだて
…なわけない!!!
毎回、保健所からの(今月の)許可リストが公開されると
自分が把握している状況と照合するわけですが、
6月に生活衛生課の主査サンの言っていた
「5月はさらに新規が多かった!」発言を裏付けることができますね。
5月(5/1-5/31許可)の店数が多すぎて、
キャプチャー画像が精細度を欠くので、モザイクしなくてもよいかと思うぐらいですが、
これが実態です。
ソート順は住所文字列順になっています。
こまごま色分けについて解説ですが、おおよそ
濃いめの黄色のオビが
●以前から無許可営業(営業期限切れ含む)として保健所に情報提供していた飲食店
薄い黄色のオビが
●2018年6月(2年前)のリストに記載されていたお店を含み、ブログ主が店頭看板を
観察し、昨日今日の新店ではない(無許可営業)と判定した飲食店(保健所に未報告店)
そして赤字は
●姓が同じ別人等、届出人が変更になった飲食店
となります。
ピンクの帯は
●ブログ主がこれは新規開業でしょう?とすでにチェック済みの飲食店
つまり純粋に新規のお店(ピンク帯+白地に黒い文字?)はこの半分もないぞと。
いかに多くの函館飲食が許可の期限切れ、もしくは純・無許可営業でぶっちぎっていたかの
まとまったビジュアルが作れるとは思いませんでした。
特に本町界隈に無許可営業店が密集しているように見えますよ。
この間、生活衛生課の主査サンに確認したところ、3月の情報提供以降は多忙だったせいか
ほとんど(適正化の)「指導」はしてなかったそうです。これ6/22時点のコメント。
さすがにこのカミングアウト数には笑ってしまいます。
市内業界にどれだけ「いいかげんさ」「非常識」がはびこっているか貴重な資料ですね。
ちなみに届出人が同じ姓の女性から男性へ変更になったケースなど
新型コロナに伴う家賃補助などの各種申請のための口座問題とかあるのではないかと
推測していますが、それにしても年単位で無許可営業を継続していて
助成金を申請するなーんて、その考えの甘さには途方に暮れてしまいそうです。
ちなみに
函館市のプレミアム飲食券の利用可能店舗にまさか無許可営業はないだろうな…と
現在調査中ですが、どうも函館市は単に事業者の申請名称を鵜呑みにしていることは
明白なので、この件、続く展開があるかもしれませんよ。
というわけで今回は特定店舗の画像掲載は不都合と判断して、
グラフと一覧表画像のみです。
次回に新規飲食店の【令和2年5月版・画像編】を書こうと思ってます。
自分としてもどういうケースで新規開店を見落とすかの
パターンを知りたいとずぅっと思ってるので、過去の見落としも含めコツコツ照合中。
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