【旅メシ番外編】未公開「和食処系メシ」レビュー2件
午前更新版で
可もなく不可もない店のランチとか、
二度めはない店の食事とかを扱っているので
旅メシの微妙なラインもありだな、と思って
2か所の旅メシをまとめます。
おっとどっちも夕メシだったなぁ。
幸いなことに○○に行ったら○○へ、みたいな、
再訪を目標とする飲食店が増えてきたので
結果的に旅先での「お店選び」のハードルがけっこう上がっているんですね。
それがその時々の自分の空腹具合をあまりマッチしてない、とも思います。
勢い「中途半端な居酒屋に入るぐらいならコンビニ飯ディナー」という
判断をもたらします。
やっぱ自分は食べ物に対する欲が尋常じゃないのかも(笑)。
一度岩手県の一ノ関で「たまにはチェーン居酒屋でも」と思い切ったら
こんなんなってがっくりでしたからね。
「骨せんべい」の異様なボリューム!!!
ホント量と内容と料理の情緒がミスマッチなんだな。
それでメチャ安だったら嬉しいのだけど、ドリンク2杯と料理3品で3000円以内ちゅうわけには
いかないので、翌朝ゴハン込のコンビニ出費1500円ちゅうパターンに陥るのね。
では一例め。
5/12の愛媛県は松山メシ。
※この画像そのものは紹介済でした。
予定していたお店(なが坂)が営業していなくてしょうがないか、
と思って入ったホテルの1階。
刺し盛りともう一品。と選んだのが「じゃこかつ」(じゃこ天を揚げたもの)。
いやあワンカットで撮れるということは同時に持ってきたことがわかります。
ここでは刺し盛り5品の内容を説明してほしかったのと、揚げ物じゃなくて
油ものというジャンルに書かれていたじゃこかつのサイズがけっこう大きくて
「失敗した…腹六分だから、あとはコンビニで買い物して部屋で飲み直そ」となりました。
ナントこの店がトリップアドバイザーで
道後本店が松山市レストラン1364軒中2位。当該店(松山一番町店)が44位。
好立地はわかるけど、それで高評価にもほどがあるって思いました。
最初からアルコール目的じゃなくて「鯛めし」狙いならあり、だそうです。
夕飯にそれだけ頼みます?
2015年になが坂で締めにウマかったのは「鯛めし」じゃなくて「日向めし」だった
と記憶しているんだよね。同じ鯛でもあっちが食べたかった。
翌5/13は下灘駅でアノ絶好の夕陽を見たあとだけに、
松山帰着が午後9時近くになり、同じくホテルの1階にあるピザ屋で
「デリバリ(orテイクアウト)ーまだできる?」と聞いたら無反応だったので、5秒で諦めて
2日連続のローソン飯に決定。
いやあホテル1階のメシ屋のイメージがどんどん悪くなった松山、なのでした。
部屋にデリバリーの案内が置いてあったのだけども…
2例めは
6/29の青森メシ
自分では青森駅の近辺はかなりマチアルカーしたので
まずまず面白い店があるよねーと自信がありました。
だがしかーし、ランチ探索とディナー探索は別モノでして。
気にしていた洋食屋さんが夜7時すぎですでに暗かったので、
小雨そぼ降るなか、15分ほどかけてこの店にたどり着きました。
酒肴旬 三ツ石。
オーダーはこんな感じ。
この時期にヤリイカ?と思って聞いたらありませんでした。
なので鯵のタタキ。久々に。
※3品同時に頼んだのでアジが先かと思いましたヨ。
うーんこの流れで5,000円コースは躊躇だなあ。
やっぱりハードルが上がってるかも。
グラスビール1杯でセーブして食事は終了。
※コンビニ飯追加はさすがに自重
ひとりでふらっと入るとカウンターなのはいいのだけど、
板さんの仕事が見えないカウンターは寂しいのね。
今までに印象に残っている和食処&居酒屋は
いろいろ楽しいコミュニケーションができたことに気づきました。
三ツ石はまあ青森市内ではそこそこ格のあるクラスのお店だと思うのですが
やっぱり細部のサービスがちょっとなあ、でした。
この感覚を函館の街角で比較すると、店頭客引き系はもちろんのこと
落ち着いていて座敷もカウンターも備わって
10年以上続いている系はほんの数店しかないことに気づくでしょうね。
賑やかなガチャガチャ系の好きな若い世代にはよいのでしょうけど、
それなりの敷居の高さで
女性客や高齢客が楽しめるお店はなかなかないよ、なぁ。
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