【令和二年・第四回タビ】しっかりせいや!長良川鉄道
素敵なエピソードがあったり、がっかりなエピソードがあったり。
いろいろごちゃまぜなのが「ザ・旅」なわけです。
お気に入りの「姫路」でひと息ついたあとは、ラス1、2日は
消化試合というか、おまけというか。
まあそれも大事です。
東海道線(新幹線)で、東へ向かいます。
名古屋で在来線に乗換えて、東海方面で拠点にしている街、岐阜へ。
ワイドビューひだ、キハ85形。
いま明智光秀の大河ドラマで盛り上がっている岐阜を拠点に、
ラス前のday-11は珍しく私鉄の乗り鉄。
岐阜から高山本線に入ってさらに美濃太田まで進行します。
目的はもと国鉄・越美南線の「長良川鉄道」。
多分に六角精児氏の「呑み鉄本線・日本旅」(NHK-BS)に影響されている
わけですが、3月にせっかく旧・越美北線(九頭竜線)を完乗したので、
南線のほうも行ってみたくなりました。すでにJRではないわけですが。
まあローカル私鉄のひなびた感に期待してみました。
しかしながら、けっこうびっくり。
列車にトイレがない、ということは予備知識を持ってましたが、
乗車する前に
あら?こりゃダメだ!と失格の烙印を押される鉄道だとは!
いちおう乗車してからV字回復しかかりましたが、
乗車する前に「二度めはないな」と思わせる観光はけっこうイタイ。
まず最初に美濃太田駅のこれ(ロッカー使用中止)でがっかりし、
発車まであと5分!というタイミングで
長良川鉄道のホームに降りて
コロナの影響で間引き運転となり、姫路始発では
終点の「北濃」までたどりつけないことを全然割り引いても
ヤル気なし感の連打にはちょっと哀しくなりましたね。
これが欲しいんだから窓口対応だと思いますけど?
こういう運休状態なのに
通常ダイヤがノーガードで置きっぱ。
改装した車内がこれ、だけに余計。
まさに水戸岡鋭治チックなデザインでした。
(これでトイレがない…笑)
車両的にはスペシャルな車両(502)を引き当てているのにね。
ちなみにほかの車両は
304
305
306
502がいいでしょ? ダサイラッピングより。
車窓は美濃太田から数えて13番め湯の洞温泉口あたりから
右に左に長良川の清流なのですが、今回のタビのday-2で
四万十川でこれをやってしまったので、気持ちは全然乗ってこず。
とりあえず橋が赤いパターンだけ厳選して2カット。
清流長良川っぽいんじゃないかな?
一部区間は通勤客が利用しているようですが、沿線の観光パワーも含めて
長良川鉄道、かなりのピーンチ!!!
が実感でした。
長良川鉄道編のPART2は途中下車駅の郡上八幡、美濃市について書きます。
まあ、それはそれで行ってよかったけどね。
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