【令和二年・第四回タビ】五感を刺激する車窓編・山陰線&山口線
今回の【令和二年・第四回タビ】。
予土線で線路が四万十川と並走することを事前に知っていて、ずっと車窓を
撮っていたら、すっかり車窓から風景を撮るクセがついてしまいました。
ただ晴れて光がじゅうぶんにないときれいに撮れないし、
電線や沿線樹木その他、風景撮りには邪魔なものが多くて、
「肉眼の記憶」がイチバンだとつくづく思う。
でもいろいろ撮っているうちに
四の五の言う前に直感的に「これね!」というパターンがあることが
身に染みました。
ただでさえ通過各駅を緊張感を維持して
もれなく撮っていくと、ぞの流れで
いい眺めだね!と思える瞬間とけっこう遭遇する。
確率は海岸沿いの路線が多いのだけど…。
問題はシャッターチャンスの短さで2、3秒程度なので
気づいたときは遅れてるというところ、でしょうか。
いつも通るこういう場所は待ち構えてられますけどね。
これはある年の7月の駒ケ岳&小沼。
今回、山陰線の長門市~益田の区間はday-7とday-8で
2回通ったのだけど…
山陰線の飯浦~戸田小浜の間。
day-7
day-8
(赤い石州瓦がとっても気になって、箱館奉行所?と連想したのだけど、
あっちは越前の赤瓦でした。)
2日続けて同じ地点でシャッターを切ってる。
そういうもんです。
というわけで今回は山陰線、下関~長門市~益田と
山口線、益田~新山口の通過記録とあわせて車窓編です。
ほとんど山口県、一部島根県ですな。
(島根県部分は飯浦~益田~津和野)
では行きます。下関から山陰線。
未乗区間は東萩~益田、でした。
益田からは山口線。山口線の未乗区間は益田~津和野でした。
早い話が2015年に萩へ行ったとき、東萩から津和野へバスで
ショートカットしたから未乗になっちまったんですね。
けっこう本数の少ない区間です。東萩~益田~津和野。
益田から西へは本数激減。そして
山陽、新山口方面へはこの少なさ。すでに鉄道より
クルマとなってるエリアです。
線路が川沿いなのでいい雰囲気の橋が見えたり。
津和野の手前あたり。
赤い屋根が多いなあ。山の中腹に津和野の名所、
太鼓谷稲成神社が見えます。
麦の穂が黄色。
水田は緑。
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