【令和二年・第四回タビ】脱力系の予土線三兄弟とアンパンマン列車@JR四国
なんだかやっぱり最後に鉄道系が残ったような。
車窓系も鉄道系の一部だから。
例によって終盤は列車・車両系のハナシが出てきます。
とにかくデザイン的には
1.JR九州
もう水戸岡デザインは見飽きたけど、どうしても新しいデザインを見ると
「いいな」と思います。
続くのが
2.JR四国
色遣いが他社にない気がします。
3.JR西日本
お!というカラーリングや形式はそれほどないけど、
残るJR東日本、JR北海道よりはまし。
そして最下位は
6.JR東海
デザインに全然力を入れていなくて、オレンジ・シルバー・ホワイトの
似通った列車・車両ばかりで初心者には全然見て楽しくない。
今回【令和二年・第四回タビ】では
徳島スタートで、高知、愛媛と四国を巡り、
広島に渡って、山口、島根、鳥取、兵庫と進行。
新幹線で姫路から名古屋までワープ。
JR東海で締めました。
なのでJRは四国・西日本・東海の順で味わいました。
そこできょうは表題の車両についてレビューすることにします。
まず窪川駅で待っていたのはこの黄色いキハ54-4。
「しまんトロッコ」と書いてあります。
この時点で知っていたのは三兄弟のうち、キハ32-3だけ。
あぁ、このダイヤじゃなかったんだ…。ちとがっかり。
徳島を始発の特急で出発すると、予土線に乗換える窪川では
これにしか乗れない。
どうやら休日にトロッコ列車を引っ張っている奴らしい。
で。トイレがついていない。窪川駅のホームはストロークが短く
進行方向の前面が撮れません。しかたないな、江川崎でしばらく
停車するときに撮りましょう。
この黄色いのに乗って、四万十川を眺めながらゆるゆる行く。
そういえば窪川の先に土佐くろしお鉄道と予土線の分岐があるんだよなあ、
と思って先頭の運転台の横へ行くと、向こうからキハ32-4がやってきた。
あ、これもイレギュラーな奴。名称は海洋堂ホビートレイン。
しかしまだ三兄弟という呼称を知らず。
江川崎駅で分停車。トイレ休憩。
線路を徒歩で超えられるシチュエーションで低い目線を意識します。
おっとこれは逆方向。進行方向はこちら。
四万十川とお別れをして、だいぶ進んだ
伊予宮野下あたりでまた待ち合わせ。
お!やってきたもっとも脱力系のキハ32-3。
名称は鉄道ホビートレイン。
このマヌケ顔が緩くてサイコーと思いませんか?
あ、思わないのか(笑)
正面はゼロ系新幹線をまねているのに、後方は何の工夫もナシ。
笑います。
でも何がむかつくって運転台の横のウインドーが汚れていて
キハ32-3が近づくにつれてカメラのピントが合わなくなります。
そうかあ予土線はいろいろ不思議な車両が走ってるんだ!と
思って宇和島駅に着いて見つけたのがこのバナー。
なーるほど。三兄弟なわけだ。
長男がしまんトロッコ、次男が海洋堂ホビートレイン、
三男が鉄道ホビートレインちゅうことらしい。
思い返すと窪川駅の時刻表にこう書いてありました。
なんだ狙って乗れるのね。
13時21分発で宇和島へ乗っていくと、順番に
すれ違うわけだぁ。
今回JR四国で「しつけぇ」と思ったのが
このキャラクター列車。
高知駅で待っていたのは「土佐くろしお鉄道・ごめんなはり線」の
このタイプ。
9640形というようです。
ごめんなはり線自体各駅にやなせたかし氏のアンパンマンキャラがひとつずつ
割り当てられていることを知っているので、違和感はなかったのだけど、
高知で2時間過ごしてやってきた特急「あしずり」がこれ。
2000系アンパンマン。
そして予土線を乗り終って、すぐ予讃線に乗換えず、小一時間街を見ておこうと
駅を出かかったとこに待っていたのが再びアンパンマン(2100系)。
さらにさらに翌日は再び予讃線の電化区間(松山~伊予西条)で
8000系アンパンマン。
アンパンマン列車をコンプリせいと?
まさにアンパンマン列車だらけ。いったい何編成あんの?
それを2日後、小野田駅で知りました。
JR四国は家族連れに「アンパンマン列車に乗りに四国へ行こう」作戦なのであった。
鬼太郎だのコナンだのハットリくんだのキャラ列車は各地にあるけど、
これプロモ的に手堅いんだろうねえ。
ま、さすがにアンパンマン列車のどこが違うのか、識別力がつきましたとさ(笑)
でもこうしてブログを書き終わったら忘れちゃうんだよなあ。
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