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2020年6月 4日 (木)

【あー面白かった】休業要請・北海道への99の質問(抜粋)

***6/4PM時点での北海道の発表によれば、支援金の給付数/申請数はわずかに13.3%だそうです***

 

これねえ。

リアルタイムで調べに行くのはハードルが高いよなあ。当事者じゃないし。

6月に入って休業要請は全面解除になりましたが、とりあえず5/15までの

休業要請に関する北海道が公表した「よくる質問」を解析してみました。

いまの世の中、行政がネットで公開した情報は、住民が知っているものとして

見なされるわけだから、大変だぁ。

PDFファイルに99ある質問(FAQ?)の中からブログ主が「お?」と思ったものを抜粋。

質問10

スーパー銭湯と普通の銭湯はどこが違うの?です。

200603hokkaido_faq10

こういうのグレーです。生活に必要なのが銭湯で、娯楽なのがスーパー銭湯?

北海道はそこ何も答えていませんね。


質問19

ありそうな質問。バーと居酒屋を両方やっていて2店舗休業しても、

1事業主に対してしか支援金は出ません。どっちを休むかは自分で考えなさい。

函館は市がフォローするから20+10万になるか、10+20万になるかの違いね。

200603hokkaido_faq19

質問23

ずっと休んでいるお店が「コロナのせいで休んでいることになりますか?」

だってぇ? 違うの?

コロナだってわかっていて「急に開業してみましたが、やっぱ無理でした」

も変わらないと思うけどね。営業実態なんて証明できないし、嘘ついてもバレなければOKかもよ。

200603hokkaido_faq23

質問26

バーと飲食店の違い。

シンプルに店主が自分で決めてよいようですよ。

それで結果的に休業要請期間が違うし、5/16-31ぶんの追加10万が

違ってきちゃったから悩ましいわね。

200603hokkaido_faq26

質問36

質問19をふまえて2店舗以上の責任者である場合、1店舗だけ休業要請に応じた場合、

支援金はもらえないそうです。関連全店舗で要請協力が必要。もらえるお金は増えませんけど、でした。

200603hokkaido_faq36

質問69

例は仏壇仏具店ですが、トリッキーな店種のバアイ「休業要請をしない施設」でない

限りは休業要請の対象、なんですね。そこんとこが興味深い。

200603hokkaido_faq69

質問78

参加していた大規模商業施設自体が休業してしまったら、休業要請をしない施設に

該当するテナントも休まざるを得ず、なすすべなし、だそうです。

200603hokkaido_faq78

質問87

かみあってないなあ。カラオケ店=カラオケボックスなのか

謎、な北海道の回答。カラオケ喫茶もあるしね。

200603hokkaido_faq87

質問89

3項目の質問のうち、気になるのは3番め。アルコールを提供しているか

いないかはメニュー表で「証明」できますかね。してる証明より「してない」証明は

難しいと思うぞ。これも言ったもん勝ち?

200603hokkaido_faq89_

質問92

猫カフェは喫茶店の一種なんだぁ。知らなかった。

猫カフェでは19時以降のアルコール提供はありっこなし、という判断かあ。

つまり19時以降のアルコール提供は喫茶店ではありえない?

それがあるのはスナック喫茶=スナックだって明記しなくちゃな。

19時まで喫茶店。19時以降はスナック。よくある話だぜ?

200603hokkaido_faq92

質問93

これも質問92と関連してる。

ライブ喫茶だけどライブなし、アルコール提供なしで営業してます。

はあり、ね。でもそれじゃライブ喫茶じゃないけど、大音量でDVDでも流しますか。

200603hokkaido_faq93

質問99

最後はこれ。具体的に思い浮かぶのはこの店。

200424marutaikashiwagi

200603hokkaido_faq99

結局これも解釈次第。申請してみないとわからんちゅうことでしょう。

ブログ主には「観光客相手じゃない」「食料品」「店舗面積が小さい」

にもかかわらず「土産品店なので休業要請対象」と主張しているだけに見えますね。

 

いろいろ抜け道もあって、解釈のしがいがありそう、でしょ? この件。


読んでみてよくわかったのは

「休業を要請される施設」だと、支援金が受け取れる可能性がある。

「休業を要請されない施設」だと受け取れない。

「休業を要請されない施設」に規定されてない場合は、

「休業を要請される施設」である。

これがわかりにくいのよね。

あとは主観に基づいて判断されるケースもある、ぞと。

だって質問19には自分に有利なほうで、って北海道も言ってるよ。

 

まあこのファイルを熟読した人は道内にそういないでしょうな。

というわけで、ブログ主は

●ダイニングバー、カフェバーは食事をする施設だと思う

●アルコール提供のないカラオケ喫茶は休業要請外(ただし北海道マター)

 

アルコールを摂取を主目的にライブ演奏やカラオケを楽しむ施設は休業要請から

逃げられないけど、アルコール提供のない昼カラ専門店はセーフって、

それは違うよなあ。カラオケ行為そのものに感染拡大リスクがあるんでしょ?

カラオケボックスは密閉だからダメで、オープンで換気が頻繁だったらOKなんだからね。

じゃあ1時間に1回、音を切って10分の換気タイムを設ければいいんじゃん?

 

それより6月1日からすべての休業要請が解除されても、

「店内の消毒などの準備のため」とか言って、すぐ営業再開しないお店を見かけるけど、

支援金の件で頭がイッパイで再開へのロードマップを描いてないんだろうね。

やっぱそもそもヤル気の問題だわ。

 


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