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2020年6月15日 (月)

函館では成立しないのか?「マイクロ・ツーリズム」

※もやっとしっぱなしなので「未消化」だけど、一旦放ちます。

 

たしか5/24O.A.のNHK北海道ローカルで

星野リゾートの星野氏がコメントしておりました。

新型コロナでいくらインバウンドが減ったからって

冷静に考えると旅行・観光業の売り上げの2割程度。

まったく同じ内容を6/12O.A.の首都圏ローカル「ネタどり」でも

再コメント。

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かつて1割にも満たなかった外国からの旅行客たちが

2割も超えて3割に届くか!までの伸びを見せたから、業界は

舞い上がってしまったようです。函館にもそれが言える。

函館のインバウンド比率は全国平均より高いから。

当面、その回復は見込めないので、そもそもの8割に目を向けて

国内観光から振興して行きましょう。

という理屈。

とってもわかるんですが、これを北海道に当てはめようとすると無理があるんだよなあ。

当然、函館に当てはめようとしても無理がある。

どこが無理なのか。なぜ無理なのか。

またその答えを書くと、どんどん長くなるんだけど。

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函館で言うなら、エリア的に近隣とはセットで簡単にくくれないコト。

せいぜいくくれるのは大沼ぐらい。

洞爺湖や登別とは離れすぎててちょっとくくれない。

下関と門司、のようにはくくれない。

白老のウポポイあたりとくくれたらいいのにね。

北海道は広い。

「道民」というくくりからスケールダウンして

「道南」という地域でまとめられないかとも思うけど

人口分布的に函館一強であるがゆえ、

渡島檜山各町から見た函館は「都会」なのね。

東京や札幌を知らないと函館に都会の魅力があるように

カンチガイされる。

ここはふだんから「悲しい」と感じている部分。

特に渡島檜山の周辺住民ってば純粋に観光要素は求めない。

 

ブログ主は年に何度も国内を旅しているので、エリアを狭めたときの

「もう知ってる感」とその逆は痛いほどわかる。

観光客にその土地の風土を勝手に面白がってもらえるほうがラクチン。

わかるけどぉ。

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↑誰かわかりますよね? 札幌、旭川、釧路。

小樽駅前にも歌碑があるはず。

 

函館市民&周辺民を見てるとその「もう知ってる」は

何を知ってる?と言いたい。

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↑↓彼らはなかなかできないことをしている。

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まあ歴史とかゆかりの人物ばかりの話ではないけどね。

 

函館にプチ札幌を求めるのは世間知らずな無理筋。

それよりも再発見すべきさまざまな魅力に函館はあふれているが、

多くの函館市民はそこには全然無関心。

裏返せば観光関係者も市民を相手にしていない。

見事な逆・相思相愛。

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まあ、ブログ主は「自然系」に強く惹かれるわけですが、

人それぞれで癒される何か、知って、体験して楽しい何かはいろいろ

あるでしょう、地元函館にも。

まあ、日々このブログを読んでいただけている方にはそこは伝わっていると

思うんですけどね。

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函館山の三十三観音からだって窓は開く

 

このテーマはうまく書けないのがわかっていて書いているので、

結果的に支離滅裂を承知なんだけど、金ヅルとしての「観光客」に

自分たちがなってみたら何が見えてくるの?

 

とにかく函館の観光は

勝手に来てくれる人を相手にしているわけだから、

この新型コロナのご時世に座して死を待つのかなあと思ってます。

 

ま、函館市民限定で6月7月の平日は五稜郭タワー・函館山ロープウェーetc.半額&

3割引飲食クーポンぐらい配らないとマイクロ・ツーリズムはほど夢のまた夢。

観光振興に対する国の補助頼み?

世代に縛りをかけて函館クイズラリーをやるとか、なんかいいアイディアは

ないかね? はこだて検定とかくだらないことはやめて。

小中学生の夏休み自由研究のテーマを「函館」で縛って、そのコンテストに市民全体が

どうこう言えばお互い勉強になったりしませんかね?

ホンキで動きがあるならまじめに知恵を出しますよ。旅人だから(笑)。

 

とにかく観光に対してやる気のない函館にもやもやしているので

一回書いてみました。

ったくもって未消化だぁ。

 

そもそもこのブログは海外旅行に全然無関心

「マイクロ・ツーリズム」を扱ったブログなので

いま言わないでいつ言う。です。

 


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