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2020年5月21日 (木)

【日常→非日常→日常】「癒される絶景」を掘り下げる。

そうそう。今後の旅ネタの長期的展開を考えていて、

ふとここに立ち止まったことはなかったかも?

と思ったのは絶景の定義。

言い換えれば「心癒される風景」。

苦労して高い場所に上るとそれだけの対価が得られることは誰でも知っているでしょう。

だから「展望台」=絶景製造マシーン。

でもそれだけ、でもないけどね。

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絶景感覚…にはもちろん個人差があるけれど、多くの人に共通する部分もなくはない。

函館のバアイ、「夜景」そのものよりも、

山から見た函館の街のフォルムがそれなんではないかと思うワケ。

だって、夜景はどこの夜景も綺麗でしょ。アノ形で夜景だから印象に残る。

地形ありき。

市内に住んでいるといつでも見れると思うせいで

年に1回も見ることはないかもしれないけど、

自分のように野鳥に会いに年30回は山へ行く身に

なると、たまには御殿山展望台に足を延ばしてみるか、となる。

ま、令和二年はまだ一度も展望台方面は行ってませんけどね。

あとはその函館山を見上げる風景。相互の関係。

函館山の姿かたちも市内の場所場所で違って見えるから

何とも言えまへんが、少数派ながら函館山が見えない位置にお住いの

函館市民の方もいらっしゃるはずなので、もうその時点で

「癒される風景」と切り離されて生活されているわけでしょうね。

もっともっと言えば横津岳や三森山、函館本線の小沼~駒ケ岳の風景も

たびたび癒されますけど、自分は。

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同様に八幡坂から見下ろした摩周丸のいる函館港も鉄板だし、

函館山を背に思いにふける啄木サンも毎度おなじみ。

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キラリス前、およびシエスタ前(丸井前)をカーブする市電や

十字街の旧丸井(現まちセン)の前や、相馬株式会社の前を行く

市電、青柳町の坂を上り下りする姿も多くの世間の皆さんが知る

ステレオタイプな函館で癒される体質を磨いておくと

人生の幸せ度が割増されます。

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おっと函館の話はあくまでも例で、街の風景として

これいいなあと思ったのがこういう絵面。

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ヨーロッパじゃないですよ。日本国内某所。自分で撮った写真だし。

これ見て「あぁあそこね」と言えるぐらいになりたいわ。

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このホテルに泊まったのは2008年でした。

増築されてだいぶ雰囲気変わったみたい。

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違ったタイプの洋館。函館の元町にもこのミニ版が

あったような。(=函館市元町32-13の伝統的建造物)

なかなかこうして粒ぞろいな街はないんですね。

横浜や神戸と並ぶと言ってもいい。

長崎も含めた幕末の開港地と並ぶ絶景だな、と。

町並みの中の古い洋風なモノ。簡単に言い換えればレンガ造りの建造物は

街並み絶景の要素になりやすい。

街道の完全に古い軒先もステキでしょうが、ほぼほぼ直線的。

現代に「集合体」として広がりをもって展開されるケースは少ない。

特にレンガ造りの建物のスケール感にはかなわない。

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函館にもこれがありますけどね。

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じゃあ、ウォーターフロントにあるレンガ建造物と絞り込めば

癒し度がさらにアップするでしょうか。

絶景要素を整理していくと高所見下ろし型以外にも

他のパターンもあることがわかりました。

次回は別パターンいってみよ。

函館に似たのある?ない?です。

 


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コメント

函館讃歌の歌詞に自分の生活を重ね合わせられない函館市民は大勢いるでしょうね。

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