【令和2年・第三回タビ】ついに北陸の強竜を倒す(後編)
※「前編」からだいぶ経ちました。もう2週間? こちら、です。
20/03/21更新記事
九頭竜線は正式名は越美北線。
本来の計画では福井県と岐阜県を結ぶ越美線の北半分ということでした。
九頭竜湖(22)まで延伸したのが1972年。
ただ岐阜県側とつながることなく工事は中止。
かつての越美南線は1986年から第三セクターの長良川鉄道が管理することに
なりました。
両者はセット!なんですね。
次回、岐阜に行くときに本来私鉄は網羅していないのですが、
長良川鉄道にも乗ってみたいと思ってます。
それにしても、唯一の心残りは
九頭竜湖駅で折り返し損なったら致命傷という意識が強すぎて、
駅の時刻表を撮り忘れてしまったこと。
福井駅でならいつでも撮れるんですが、残念でした。
福井駅にての時刻表。終点・九頭竜湖まで到達する列車は1日4本。
駅ではこんな証明書を無料でくれるようで、
終着駅ですべきこと、をひとつ忘れてきてしまいました。
がつかり。
駅前の道の駅はこの翌日まで冬休みで、
ここはなかがファミマになってました。
まあローカル線終着駅ですが目の前を道158号が走っているので、
最低限の道の駅機能は必要なんでしょうね。
2002年まではここから美濃白鳥までバス路線があったそうです。
六角精児の呑み鉄本線で見た見たぁ。
こうして車窓からの風景の移り変わりも面白い九頭竜線。
自分のほかに乗り鉄が3人もいました。
まあ、それはいいんですけど、それほどいろいろ写真を撮るわけでもなし、
車窓を楽しむわけでもなし、みなさんぼぅっと乗っていました。
このなかにその3人がいますよ(笑)。
アイタタタ、と思ったのはこのなかの年長80歳ぐらいの爺様が
車中でマスクもせず、「ヘックショイ!」と大きなくしゃみをかましたこと。
鳥好きもそうなんですが、非常識な方々は鳥や鉄道に寄せてくるような気がしているので
自分も注意しなくちゃです。
車窓からはこれが限界。よく撮れたほう。
九頭竜湖からの帰りがけは越前大野で降りて大野城まで足を延ばす手もあったわけですが、
福井駅前&城址付近で稼げるマイルと天秤にかけたところ「降りない」という結論に達しました。
また福井には来ることもあるでしょう。いずれ永平寺にも行かなきゃならんだろうし。
延暦寺とのセット攻略構想(笑)。
いままで避けていた有名寺社が日本全国ごっそり残っているゾ、と。
途中駅の駅名標は最初に乗った時間帯、横から陽が差して濃いオレンジ色のキハ120の車体が
照り返して、ろくなもんになりませんでした。往復で押さえにかかりましたが、難儀でした。
しかしあの白山の山塊を貫いて岐阜へ行こうとしていたことを考えると、
なかなかすごい路線、日本でも屈指のどローカル線で、その半分より奥にある大野市も
なかなかな城下町、なのですね。
そしてなんと帰りの伊丹からの飛行機から、白山の山塊がものの見事にとらえられて
スバラシかったっす。
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