【新型コロナ危機】休業要請をぶっちぎるという生き方

表現がなかなか難しいけど。

単純に揶揄しているわけでもなくて。

７都府県の緊急事態宣言が出たのが4月7日

それが拡大して全国に緊急事態宣言を発出、

北海道も「特定警戒都道府県」指定となったのが

その10日後の4月17日。

はい、流れを再確認。

ビッグデータさんのおかげで、少なくともケータイを持っている限りは

人の動きが透けて見えている。

４月20日には鈴木北海道知事が特措法に則った休業要請と、特措法によらない

休業要請を同時に行った。

休業要請する・しないの業種別内容は整然とこと細かく公表されているのは承知の通り。

北海道の当該ページ「北海道における緊急事態措置【改訂版】（令和２年４月２０日）」へのリンクはこちら

もちろんあらゆる業種が分類されているばかりではないけれど、

か・な・り、細かい。

ここまでを踏まえて、4/22に本町界隈をざっと見渡してみたわけだ。

これはこれで寂しい気がする。

な・ぜ・か、寂しい気がする。

でも数多く見ていくと気がつくことがあるのね。

いまちょうど4/1から施行された改正健康増進法との兼ね合い。

最近あらたに禁煙・喫煙のステッカーを張った店も多いので、

休業要請に対する反応とステッカー有無を同時に見ていくと、

お店の姿勢、お店の個性がかなり透けて見えてくるわけ。

まだまだサンプル数は少ないのだけど、店主さんの「理解力・判断力・決断力」には

かなり差があって笑っちゃうほど。

別の言い方をすると「空気を読めてる」部分と「空気を読めてない」部分が

はっきりわかるのだ。

ブログ主と生息時間帯がまったく異なり、縁のないお店でもちゃんと

波に乗ってるお店があるかと思えば、

なーにを考えてんだか、というお店もたーくさんある。

似ているけど、これとこれは違うのよ。

こちらは予約があれば開けますが、なければ休業です。

こちらはふだんから、予約してから来てくださいと言ってる店。

こんなユニークなメッセージもありました。

敬語の使い方だけでなく、店休日と定休日の違いもわかってないし、

そもそも緊急事態宣言は5/6までだから、そこもわかってないっぽい。

…みたいに【新型コロナ】【緊急事態宣言】【休業要請】の意味をわかっとらんな、

ということも大いに言える。

理解しているお店があるいっぽうで、通りの左右は見ない主義。

つまり「新型コロナのせいで客が来なくなったのでどうしよう」と

それだけしか見えてない店主が大勢いるわけだ。

函館以外の街でも観察しているわけじゃないので比較はできないけれど、

ちゃんとヒトの話を聞いていない感が漂っているお店や、

そもそもはき違えているようなお店など、まあ函館は面白い街だ。

まあたぶん本町が函館飲食の縮図だろうから、記事の転がし方によっては

素敵な人間模様が観察できて、街アルカーの面目躍如。

期間限定なれど、１回ではあまりにもったいないので、きょうはさわりまで（笑）。

続きは次回。来週あたり。

人間はいざというときに本性が出るので、いざというときほど意識して

踏ん張らないといけないんだけどね。

でも…これはいかんだろうなァ。

密集を呼んでるもんなあ。

まさかひとり勝ちとか思ってないよね？

同業他社はこういうメッセージ出してますけど？

勝手に撮ってゴメンナサイだけど、誰の権利も侵害していないので

公共の利益になっているでしょう。

おっともう１か所。

飛沫が飛ぶので会話はご遠慮ください、だって。

考え方はそれぞれだとは思うけど、ある面で判断力が欠落しているよね。

お店の側も客の側も。

こうならなければＯＫだと個人的には思ってる。

けど、現実集まっても平気な人たちがいるんだよね。

客の側も「空気を読めてない」以上、行政がすべてを規制せざるを

得ないということになるよなあ。

ところで、函館市にはこの件を取り締まれるだけの振る舞いを

これまでしてきたか、と言えば…。だから昨日の件（4/22…市職員の新型コロナ感染）

は重いんですわ。

え？類は友を呼ぶ、の諺を知らないのか？って。

知ってる知ってる（笑）。まあじゃあそれも次回に。

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