鈍なる安倍内閣とて…いよいよ緊急事態宣言…ね？（20/4/5 9AM更新）

来るべきときがきたよね…。

世界の(新型コロナ=COVID-19)感染者数が100万を突破いたしました。

適切な判断力がフリーズした安倍内閣と言えども

もはや待ったなしでしょう。

それに公式に言えないこともたくさんあるし。

これからは情報統制のモードに入るかも。

緊急事態の根拠は？だって。

ＷＨＯ（世界保健機関）の集計する全世界の新型コロナ感染者数・死亡者数を

国別に毎日記録しているけど、

ついに日々の増加率が２日続けて全世界平均を上回ったし。

4/5の全世界トータルの感染者増加率は8.41％なので10％を超えていると

かなりアブナイ国。

4/3-4/4の数字を見ると累計感染者数20か国のなかで4/3-4/4が10%以上増えているのは

アメリカ、イギリス、スイス、トルコ（報じられないけど急上昇国）、カナダ、ブラジル、

イスラエル、スウェーデン。

4/4時点で世界30位の日本は、「さあこれから行くか！」というポジションに

あるようで。必死に遅らせたけど、やっぱりキタ！という数字なのね。

前日比増加率は4/5データでとうとう２回めの12％超えになりました。

これが全世界平均の半分でキープできていたら

「抑え込んでいる」

と胸を張れるかもしれないけどな。無理でした。

前日比の感染者増加数は

こうなっていてアメリカとはケタが違うからって安心するバカは

いねえだろ。

再度世界平均。

１日で増えた75,910人のうち、28,103人がアメリカとは

なんという占有率！！！

とにかく前日比の増加率が10％を超えてしまったら危険水域です。客観的に。

算数が普通にわかる人はカンタンと思うけど、

感染者数の合計が増えれば増えるほど、前日比の増加率は頭打ちになるに

決まってる。

それが逆に数字が伸びるのは、客観的に爆発的な増加が見られるということになる。

まあイタリアやスペインの増加率の下がりっぷりを見てると、

もうマジメに統計とってらんない！状況なのかも知らんけどサ。

さて、問題は同じ日本でも地域ごとにムラが生じているということなのだけど、

※鳥取・島根・岩手はいまだゼロ人とな！

当然のように人口密度が高いところでクラスターが発生して、

感染者数が爆発していることは明白。

47都道府県的にはどういうメリハリをつけるか、いよいよ政治家としての本質が

問われるね。

だからといって各知事に権限丸投げではお話にならないけど。

日本政府として総合的政策と部分的政策のめりはりをここまで迫られたことは

いまだかつてなかったはず。

さあ、要注目の数日間となりました。

今回死亡率については論じないけれど、全世界での死亡率はこう推移。

累計の死亡率がじわり上昇しているのは、ここ数日で

医療崩壊している国の死亡者数が加速しているから。

こうなると抑え込む云々の問題ではないのですな。

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