【函館駅前・某施設】よしよしヤル気のなさのビジュアル化！

まあ、函館という街は実に「再開発」という言葉と無縁である。

昭和９年の大火以降、街づくりに失敗しているにもかかわらず

再開発というものに成功したためしがない。

責任は

企画する側と受け取る側。両者にある。

どちらもそれぞれ勝手に生きているから。

まあこういう系統の話も掘ればたくさんあるのだが、

当ブログの土曜午前更新枠がたまたま「保留/未定」だったので、これを放りこんでみた。

以前もひとりで奮闘しているこのミニコミ「大門かわら版」を

ピックアップしたことがあるけれど、せっかくこうして

全面「広告」してくれているのに、こんだけノーコメントなお店が多いのね。

3/26号なので２、３週間前が締め切り、と見ればよいだろう。

新型コロナの影響が出始めた時期の特集？号でしょう。

ホントただ頑張ってます！よろしく！と書けばいいだけのことなのに。

こうしてヤル気のコントラストがつくと見た目にもわかりやすい。

2019年12月１日にオープンしたこの駅前の「hakoviva」ではあるけれど、

テナントが揃わず、しかも出店した側がさっぱりヤル気がなく、ほとんど営業していない

店も多い、という話は何度か書いた。

失速じゃなくて逆噴射だろう、と。

まさか、天下のダイワハウスが賃料を免除しているとも思いませんが？

地元ミニコミがこうして宣伝してくれているのに非協力なお店のほうが多くて、

それらの多くがブログ主の定点観測店と一致するというきわめてフシギな現象（笑）。

まさに「いいね！」です。

さあ、ノーコメント店のうちいくつが定点観測の対象でしょうかっ？？？

（画像のないお店は観測外ですな）

・函館朝市　海鮮

ネーミングからしてヤル気がなく、12月の時点で営業時間不明。現在は設備の不良と

言い訳して無期限閉店中。

・函館まるなま水産

こちらは海産物のおみやげ系

・おみやげ処ほのか

こちらも同様。飲食じゃないので定点観測はしないかな。

・teaser

週末のみ営業のタピオカ店。でも観光客はいまはいない。

自分が土日に行かないので、いつも閉まってる。

・抹茶茶房

グルメ＆フードじゃ店の説明にもなってない。

・てもみ庵

マッサージ屋さん

・呑み処たまゆら

せっかく駅前のテナントなのに夕方以降の４時間のみ営業

メニューのトップに「タコ刺し」とあって？？？となったのが印象的。

・海峡　海味鮨

あらら、もうオープンしているのに、2020年オープン予定と書かれるお粗末。

画像は12/23のもの。

・鶴井亀作商店

おみやげ屋さん。架空の人名で気をひこう作戦。「つるかめ」だな。

チェックしたのはTA対策のため。

・はこだて衣装

貸し衣装屋さん。さてコスプレしてどこで観光するやら。

このほか、おまけのお店何軒かが下段に６軒。

・函館いかやきや

・北海道酒場夕焼けハイボール

・函館茶漬酒房

・ＢＡＲソブリン…ホテルの中のバー

・ゴールズジム…スポーツジム

タイガーカレーは保健所の許可リストで見たことがないし、店も見かけないけど？

おっと「いかやき」も同様だった。もしかして当初予定していて、出店断念系？

見事な開店休業。観光客に昼飲み推奨？

これは看板を見落とせば昭和レトロな横丁セットの一部だね。

飲み屋でお茶漬けを売りにする時点で意味不明だけど。

スポーツジムもカラオケと並んで復活には時間がかかるでしょうね。

そもそも通勤客が通らない駅前にスポーツジムを作るイミがわからない。

施設全体を俯瞰するとなれば、

・編集企画の記事ならメディア制作側がなんらかのコメントを書くのがスジ

・費用が発生する広告企画なら出広者がこれでイイと言えば空欄ママでも完成。

それで出店リストが現状と異なるということは？

片方の責任ではない可能性もあるよね。

それも含めて「函館人気質」なのかも。

そうそう、カラオケで思い出したけど、

こんなことを考えている人がいる。

近日オープンって、このご時世に新たに始めるジャンルかよと

空気の読めなさが秀逸。なぜならお隣が

これ、なんで。ビルの空きスペースで何かやろうとした

だけなんでしょうね。

まさに考え抜いたビジネスばかり。さすが函館。

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