【令和二年・第三回タビ】古墳群攻略(2)…4か所めでさすがに見えてきた。
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「【令和二年・第三回タビ】古墳攻略の前に「王将」で腹ごしらえ 」の続きになってます。
4か所め(~7か所め)は
●古市古墳群
・(14)仲哀天皇陵(岡ミサンザイ古墳)長さ242m…藤井寺市
●百舌鳥古墳群
・(17)履中天皇陵(上石津ミサンザイ古墳)長さ365m…堺市
・(18)反正天皇陵(田出井山古墳)長さ148m…堺市
・(16)仁徳天皇陵(大仙陵古墳)長さ525m…堺市
で、仲哀天皇陵。
近鉄南大阪線で土師ノ里からひと駅先の藤井寺に向かいます。
土師ノ里駅前でこれを撮って信号を待っていると、
ツツーっと「世界遺産巡りバス」とかなんとか書かれたバスが通っていき
交差点の先、駅前バス停に停まりました。
おっとこれに乗ればショートカット???
時間が押しているのでタクシー使うか?と思ったほどだったので
信号が青に変わって横断歩道をダッシュしようとした瞬間、
バスは無情にも発車してしまいました。
実はこれもだいじなエピソード。
藤井寺の駅を降りて古い商店街を抜けていきます。
藤井寺の観光案内所は閉まってました。日曜、なので。
商店街を出るとそこには葛井寺という大きな寺院。
これでふじいでら、と読むんですね。知らんかった。
西国三十三か所の第五番札所だそうです。西国三十三か所ですよ、あの。
函館にはゆかりが深いですねえ。ま、その話はいずれ。
ここは端折ります。
徒歩15分20分と読んだのでひたすら歩きます。
ありました。バス停。
もう近い!
でも土師ノ里駅前で見かけた「世界遺産巡りバス」はここには来ないっぽい。
堺方面の路線図がない。
到着~!
水があってよかったぁ。ここも空堀かと思いました。
だいぶ日が傾いてきました。
さあ、続いてどこまで行けるか。
ここで古市古墳群を終えて、百舌鳥古墳群へ向かいます。
ちょっと移動が大変。
藤井寺から河内松原で乗換えて終点・阿倍野へ。
そこからJR天王寺へ出て、阪和線で「上野芝」へと向かいます。
仲哀天皇陵の時点で、前方後円墳の拝所の位置は
方墳側の底辺(正確には上辺)と判明したので、最短距離は上野芝
なわけです。
ほんとうはこうですけどね。
いやあ上野芝からはスムーズだあ。履中天皇陵の拝所へ直行。
内堀が見えそうだったので覗いてみました。
拝所です。
考えている暇もなく、すっかり薄暗くなった道を上野芝へ戻り、
反正天皇陵の最寄りの堺東へ。
上野芝から三国ケ丘で南海に乗換え。
堺東駅を降りると、またしてもこの案内板。
もうこう行きなさい、まで書いてある。
堺市に入るとこれだもんね。
反正天皇陵は今回目指した7つのうちでいちばん小規模の長さ150mなんですけどね。
百舌鳥古墳群のあるこの堺市のおもてなしの厚さは、
(古市古墳群)羽曳野・藤井寺両市とは雲泥だべ。予算の違い。
そりゃ、仁徳天皇陵にしか一般観光客は行かないわけだ。
反正天皇陵。もう写真が撮れるぎりぎりの暗さでしたが、なんとか脇にある
陪冢(ばいちょう)の鈴山古墳、天王古墳をチェックしてこの日を終了。
鈴山古墳
天王古墳
つまり、大トリの仁徳天皇陵は最終日(day-11)の函館へ戻るJALの出発前の
早朝時間帯にねじ込んで辻褄を合わせようという魂胆ですな。当然。
ま、いっか。です。
予定していた7古墳のうち6つをクリアしてday-7は終了。
さて、day-11のわずかな時間帯で、どんな感じの仁徳天皇陵に出会えるでしょうかっ!
ここまで出会った世界遺産指定古墳は8つ。指定外古墳は2つ、計10でした。
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