【伏線回収・後編】自分が前払いしたのを忘れさせてくれる「旬暦ひだか」
「旬暦ひだか」の後編です。
前編はコチラ
20/03/03更新記事「【伏線回収編・第一弾】1200円ランチの小さなエビフライとカニコロ」
というわけで
今回の1200円ランチの伏線はコレ。
五島軒があまりにポンコツなので、何年か続けていた
正月の「おせち」を五島軒に予約することをやめた
ことに端を発します。
やっぱり正月はおせちがほしいなあと思う世代なので、
奮闘していそうに見えた
この「ひだか」でおせちを予約してみたわけです。
お値段は三段重で22000円(税込)
まあしょうがないよな。お試しには高価だけどと
思っての第一感が(予約リストを見て)
何てお届けリストに固定電話がズラリ!!!
ケータイ番号を告げたのはその予約ノートのページで自分だけ。
わかりますよね。その意味合い。
で、実際のおせちがこれです。
重箱の外側は「おせち」には含まれておりません、念のため。
(2020年元旦撮)
まあ、これを可もなく不可もなく、
と言ったら怒られるけど、リアルタイムでブログに書かなかったのは
以前五島軒のおせちでよく食べた気がする料理が半分以上含まれていたから。
結局、大手商社がおせち用食材を冷凍で卸していて
それを「現場現場で上手に解凍して盛り付けている」疑惑を消すことが
できませんでした。
でもたっぷりお正月気分を味わうことができたので、この22000円の贅沢は
必要かもなあ。
で。
で、です。「ひだか」が強調してくるポイントは
「お持ち帰り」1000円引き、「お重返却」1000円引きサービス。
なぜなら。
なぜならおせちの配達は「赤帽」だったんですね。
「赤帽」さんが何時に市内を巡回するかお店ではコントロールできないので、
時間指定ができない。
さすがに三段重をチャリで取りにいったりしたら、せっかくの盛り付けが
再現不能になりますもんね。
12/31に到着時間不明で数時間在宅していないといけない、というのが少しデメリット。
で、正月が明けてからお重を返却に行き、
引き換えに1000円のお食事券をもらったので、
なくさないうちに1回ランチ、と相成りました。
つまり1000円前払いしているので
このランチを税込320円でいただいたというわけです。
で、この厚焼き玉子がよかった!という話。
巧みでしょ。
自分は前払いしているのにトクした気分にさせる。ここがミソ(笑)。
というわけで「旬暦ひだか」のランチメニュー再掲。
これだけあれば選ぶのがタノシイ!
その前にすでにテーブルに置かれている「おすすめ」から
つい選んでしまう、という…。
ひとつひとつの料理の完成度がいま一歩なところに
前向きさを感じて気に入っているお店です。
なので「函館の名店」ではないのかな。
大衆向けのお店はそれでイイ。
地元民にフレンドリーなことがだいじです。
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