【2020第一回タビ】九州縦横無尽旅=豊肥本線・前編
九州タビ前半のおともはこのきっぷ。
ネット価格で14,260円で特急券を足せば、速達列車にも
乗車できるきっぷ。今回初利用。
そして後半のおともは一昨年も使ったこのきっぷ。
こちらは窓口購入で3か月の間に3回でも、3人同時でも
使える乗り放題きっぷ。ただし普通列車のみ。特急や新幹線には
乗れません。11,000円也。
青春18きっぷもゆったり旅すぎて、縛り的にもつらい部分がありましたが、
この2種類のきっぷも案外お得感がイマイチであることがわかりました。
とりあえず、その日の動きにあわせてこの2枚のきっぷを駆使して
九州縦横無尽タビ。
まあとにかくJR九州に対して印象が悪くなった今回のタビではありました。
とりあえず初日は移動日で
空路伊丹に着いてこのきっぷで新大阪から小倉へ。小倉泊。
▲「こだま限定」でちんたら行くことで「のぞみ」利用なら
14,720円のところ、5,830円で乗れる、ネット限定きっぷ。
4時間44分もかけての移動なのできっぷの値段は6割引、です。
さてday-2から乗り鉄本格始動です。
最初のターゲットは豊肥本線。
大分~阿蘇。
なので小倉から大分で乗り換えて、阿蘇まで行きます。
外はまだ暗いので小倉駅は屋内画像。
乗車はソニック1号。
883型。青いソニックです。他に白いソニックもいます。
それにしても、特急券って通しで買えないの?です。
1枚の特急券で乗継はあり、なのですが改札の外へ出てはいけないそうです。
意味わかんないんですけど。
こういうきっぷがあるんですけど、大分で改札出るな、とは
書いてないけどなー。
これを改札出るなら小倉・大分、大分・宮崎で特急券を
それぞれ買えかあ。そうなると自由席でそれぞれ1,250円、1,520円
なんだけど。
じゃあ、日豊本線で大分へ来て、そのまま豊肥本線で大分~阿蘇を
往復して、再び日豊本線で宮崎まで南下するときに、
改札を出た、出ない、豊肥本線乗車をはさんだ挟まないは関係あんのか?
ですよね。同じ日に乗るのにね。
特急にちりんの停車駅。朝の出発なので停車駅多め?
別府の駅名表示がふざけていて◎。
とりあえず、大分駅ではこんな路線図になっていて…。
この6日後に久大本線【由布院~日田】完乗のために
再び大分にやってきます。
青いにちりんから9時14分発の阿蘇行に乗換えです。
東西南北にいろんな線が出ている駅はけっこうありますが、こうして
ひと駅から3つに分岐しているイメージはここだけではないですかね?
さて豊肥本線。待っていたのはこのキハ220の赤い気動車。
いい赤、です。気動車なのにロゴまでつけてもらってます。
いきなり非電化路線でいい感じのローカル線旅のスタートです。
時間帯的にも通学高校生のいない時間帯なのでかなりのんびり感。
大分付近は少し混んでいますが、じきに空きます。
朝地駅は行きも帰りも撮影失敗。くっそー(笑)
豊肥線は大野川に沿って内陸へ、阿蘇へと進みます。
沈下橋があるんですね、大野川。
そしてほぼ中間地点で豊後竹田駅到着。
豊後竹田は滝廉太郎ゆかりの地だそうで、近くにある原城は
あの「荒城の月」のモデルと言われています。
駅にある滝廉太郎の胸像。原城の石垣も余裕があったら
眺めにいくのもよいのかも。
駅のとなりの観光協会の前で「にゃー駅長」が寝ております。
インスタあげる方は勝手にどうぞ状態。
豊後竹田、猫を町おこしに活用する作戦、らしいです。
とにかく豊肥本線は本数が少ないので、ここへ入るために
小倉→大分、大分→宮崎を乗るわけで最初の難関は特急利用で
突っ走る作戦。
内陸部に入るにつれて小雨が降っていて、車窓的にはイマイチでしたけど、
豊肥本線前半はこれぞ求めていたローカル線旅という絶好調の出だし、でした。
豊後竹田駅の時刻表。例によってこの駅から西側・阿蘇側は
極端に本数が減ります。
どうも折り返しの阿蘇駅で空き時間が中途半端でヒマに
なるらしい。まあ、乗り鉄実質初日なので、あせらずのんびりで
行けそうなはずでした。ところが…
とりあえずきょうはここまで。
<豊肥本線・後半>に続く。
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