【旅メシ・ハイライト】まさかのハイCP!…良店「春秋」で瀬戸内の海鮮を満喫
福山には2012年に「鞆の浦」が目的で訪れた(通過した)ことがありました。有名な風待ちの港で、
坂本龍馬のいろは丸が座礁したことで有名な場所。
福山駅
それにしてもわかっていても福塩線がかなりハードだったので、福山に着いた
午後7時半ごろにはかなり疲弊しておりました。
まずはホテルの下にあった、このスーパーで
デリ飯ですまそうと思いきや、ちょっと不満なグレード。
そこで、とりあえずチェックインしてひとっ風呂浴びて、
まったく予習してない福山の繁華街に繰り出しました。
もう空腹を押さえられず、何度か「ここでいいや」と思いかけましたが、
「いやもう一軒!」と粘った結果、いよいよ商店街が途切れそうな場所で
この店を発見。
しっかりした店構えなれど、敷居が高そう。入口がふたつあって、
個室・カウンター入口が従来入口と別になってます。
さすがに4軒めの「入ってみようか」で気持ちが切れました。
すると…。
この流れでナント税込5400円という…
ちょっと何か計算間違ってる?なお値段にカンゲキ。
面白かったのは地元系の昔ギャル(推定で昭和40年代生まれ・失礼)3人組が
このお店のファンクラブがなぜないのか、で盛り上がっておりました。
実力店を見抜く目がそんなについてきたという自覚はないのですが、
このお店を再訪する目的で福山にまた泊まってもイイと思うほど良店。
津「いせもん」で始まり、福山「春秋」で締める、そんなグルメ旅を狙ったつもりは
まったくないわけですが、こうした予期しない出会いこそが旅なんだなー、と痛感。
そういう「運」を呼び寄せる日頃の行動について、深く考え込んでしまった次第。
で、料理の詳細は次回に譲りますが、
たしかトリップアドバイザー投稿時点では
福山レストラン2,297軒中、100位ちょっとだったこのお店のランキングが、
自分が「とても良い」と評価したらそれだけで50位に!!!
まったくもってランキングがいいかげんであることも痛感した
出会いでもありました。
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