【2020第一回・九州縦横無尽タビ】リカバリー不調のまま、宮崎、鹿児島、出水

さて、day-2は宮崎泊。

列車の遅れのため、予定より２時間以上遅く宮崎着。

それは書きました。

今回の宮崎は費用面の比較から前回のリッチモンドじゃなく

コンフォートにしたのだけど、駅から10分以上歩くのは痛かったが、

設備は新しくて短時間滞在がもったいなかった。

午後８時過ぎの到着で、宮崎メシ堪能の気力もなく。

宮崎は確か２回めで

前回は美味しい宮崎牛のお店をタクシーの運転手さんに

教えてもらい、行ったところ「予約がなければ…」という

人気店、高級店。

しかたなくふらっとそこらの居酒屋に飛び込んで

真っ黒な地鶏炭火焼をバクバク食べたかすかな思い出があるだけ。

何年前？

６年半前、2013年夏のことでした。

まあそこまで宮崎牛に固執していたわけじゃないけど、

大分で買った鶏天弁当を残していたのでそれで寂しい夕食。

って一度６時前に車中で食べとるやないか！

で、翌日の行程変更を検討した結果、

始発で宮崎空港線だけクリアして吉都線は後半スケジュール（日程未確定）で

強引に補完するプランが浮上。

福岡にいても福岡→宮崎、鹿児島→福岡の高速バス弾丸日帰りが可能らしい。

ネットで調べるとバス代はあわせて9000円かからないようだ。

それにしても何のための乗り鉄なんだか、というカンジ。

翌朝。寝坊しないようにしっかり起きて20分ほどかけてゆるゆると駅へ。

だがしかーし。

始発午前6時23分なのに5分勘違いして、駅でトイレに行く余裕をかます大チョンボ。

改札に6時25分に着いてみると、自分の乗るべき列車は出たあと。

なにぃ～。

そこでタクシーに乗って急きょのリカバリー。

6時23分宮崎空港行の宮崎空港折り返しは6時43分。

タクシーの宮崎空港着は6時41分。

２分で２カットだけ撮影して、列車に乗りこむ。

あれ？駅名表示板はどこにあった？

（ないわきゃねーよ＝心の声）

どうもかなりポンコツなパフォーマンス。

タクシー代2000何百円払って、撮影１分の２カットかよ…。

うーぬ。ダメージ軽微ならず。

それもこれも前日２本続けて運休したＪＲ九州のせいだぁぁぁ！

南宮崎でひと休みして、特急きりしまに乗りこむ。

吉都線の乗りたい列車（6時37分にも、7時30分にも）には

もう間に合わないので、都城は当然スルーして

day-3の目的地・出水（鹿児島県）に10分でも早く到着する選択。

野鳥観察は２日間の日程なので初日に下見をしっかりすれば、

それなりの成果は出るはずなので。

おっと、特急きりしま、ワンマンなので検札が来ないぞ…。

いいのかそれで。

実際に乗車したのは南宮崎からで、「宮崎」画像は前日撮影。

鹿児島中央駅で九州新幹線に乗換え。

途中で錦江湾の向かいの桜島を見ながら、漠然と

「この路線は午後のほうがよく見えるよなあ。朝方はずっと逆光だ…」

鹿児島中央での乗換時間は45分。

ついつい１番ホームの指宿枕崎線が非電化で終着駅仕様になっているので

撮ってしまう。前回18年11月のときの到着時は朝の混雑時で時間がなかったので。

結局、ローカル終着駅シリーズの好物はこれなんだよな。

さていったん改札を出る。

ついつい撮りたくなる観覧車と薩摩の若者たちの群像。

路面電車。一生懸命花をかぶらせてどうしようというのか…（笑）

南国っぽいですか？？？

というわけで乗換時間にこうして「来ました」の証拠写真を押さえ、

マイルを少しだけ稼ぐ。

それにしても何度目の九州新幹線だろう。

まあ出水に３回来ているから、合計４回は乗っているか。

そういえば、鹿児島中央って新幹線の「終着駅」じゃないのか？？？

もちろん路線上の新幹線終着駅は各地にあるけれど、

便宜上終着駅の先に車両基地があるので、行き止まりになってない。

このカンジは鹿児島中央だけ、かもしれない…。

出水での探鳥モードに向けて徐々に気分も回復傾向。

鹿児島中央～出水は２駅なので24分ほど。すぐ着く。

乗り鉄から鳥鉄へイッキ方向転換のday-3午後でした。

宮崎空港線＝不完全燃焼、吉都線＝次回再挑戦…トホホ

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