【さすがJRのサービスレベル】大分駅の対応、一部始終。日常茶飯事?
ここでJR九州の本質が見えました。
列車のデザインは好きだけど、サービスの中身がちょっとヒドイ。
特にこの大分支社、問題です。
実は豊肥本線で14時58分大分着で、15時04分宮崎空港行にちりん17号に乗車する予定でした。
ところがボードに列車名がないので、改札でまずこう聞きました。
「日豊本線何かあったのですか?」
そんなもん即答でしょう。
最初の対応からしてマズイし、同じ質問を客から繰り返しされているはずですからね。
「どちらへ向かわれますか?」
ちゃうって。
だって真相はこうなんだもの。
宮崎へ行きたいと言うと、
「次の16時台も運休です。17時台は(運行)未定です」
だからぁ、15時04分はどうなったんだよ!!! 「も」で済ませんなよ。
実際は15時04分、16時05分発の「宮崎方面」特急にちりんが2本続けて運休。
理由は強風のため。
このボードは改札の外側にあるので乗り換え客は知りません。
強風のため、ダイヤが乱れています、はあるにせよ、
2本続けて運休。
そして17時06分発のにちりんが未定?
それ宮崎発の折り返しだろ。
13時31分宮崎発のにちりん16号が16時41分着で折り返しの
にちりん21号になるんだろ。宮崎をすでに出ているわけだから、
何分遅れるかで未定じゃねえだろ!
この日の予定はその日じゅうに終着駅・宮崎空港駅を視察して
宮崎泊。翌日は早朝から都城経由で吉都線攻略。
この吉都線がこういうダイヤなので乗れる列車は限られるのだ。
(当初の乗車予定は6時37分都城発乗車予定、でした)
その後、17時06分発は運行します。のアナウンス。
定時なら17時06分大分発のにちりん21号は20時23分南宮崎発の
宮崎空港行最終にぎり接続するのだが、定時の保証はない。
っていうか、100%遅れることは確実。
困った。
宮崎空港(線)を翌日にまわすと吉都線が午後の列車になり、
予定が大幅に狂う。
さあ、どうする?
リカバリー方法は宮崎のホテルでじっくり練るとして、
大分駅で2時間もヒマになってしまった。
ま、ヒマはヒマなりにすることあるけど。
ようやく時間が迫って4番線ホームへ。
さて、ここで終わらないのがJR大分支社。
17時06分発宮崎行がどのぐらいの遅れで入線するか、
10分ぐらい前に見に行くと、ボードには8分遅れと出ている。
17時14分着予定という意味か?
ホームには多くの人が待っている。
2本連続運休だから3倍の混み方? 自由席で座れるのか。
するとこういうアナウンス。
「にちりん21号は4番線から2番線へ発車ホームを変更します」
待っていた客はぞろぞろ4番ホームから2番ホームへ移動だ。
▲特急にちりんを2番ホームで待つ人々(17時27分)
予定の(8分遅れのはずの)17時14分が過ぎたのでボードに目をやる。
17時15分過ぎ。時計入りで撮りました。
ナニナニ?
いきなり遅れは20分に。到着予定は17時26分か?
ホーム変更の理由は、宮崎からやってくるにちりんを1番ホームで博多行「ソニック48号」が
接続を待っているから。ソニック48号は定時17時10分発。
こちらもまもなく発車します、とアナウンスがあったあと、
説明なく延々待たされている。ソニックの客もいい面の皮。
17時18分、1番線で待ちぼうけのソニック48号。
17時19分。もちろんこの時点で接続を「とる」にちりんは未着。
17時24分。折り返しの787型にちりん16号、2番ホームに入線。
結局折り返しのにちりんが大分駅2番ホームに停車したのは17時25分。
ブログ主本人乗車直前画像。
ソニックが1番ホームから出たあと17時27分になりました。
あのね、到着してすぐ出発はしないのね、折り返しの列車って。
最悪だったのはにちりんを運転してきた運転士が折り返し準備の間に
交代要員とニコニコおしゃべりしてること。
それでブチ切れてみせた。
「JRは列車の遅れを正しく伝えないばかりか、
把握してもいないんじゃないの!!!」
すると運転士は
「そんなことはないです。駅に言っときます」
これだよ。出たよ。自分は悪くない発言。
申し訳ないのひとこともない。
JR九州は運転系統と駅務は別会社みたいだよ!
「現在○分遅れ」は通過駅の情報なので、
折り返しの発時刻の遅れじゃないわけよ。
そんなもん考えたらわかるだろ、がJRの姿勢。
ところでこの大分~宮崎のにちりん。
多くがワンマン特急なんだって。
日豊本線の特急にはそういうパターンが多い。
グリーン車もあるのにワンマンなんだって。
検札が来ないのが基本なんだって。
※グリーン車だけ検札する説あり
とっても役に立つ知識を得ました。
そこまでコストカットせんでもいいだろうに。
コストカットと売り上げ減のバランスはいかに。
日本人だから成り立つショーバイなのかな。
ちなみにこのきっぷだといくらでも逃げは打てるかな、
とそう思いました。
このあと一応宮崎まで、は暗くなってしまったので
外の駅名表示はムリなので787型のこれを
撮りためました。
宮崎駅には定時より30分以上遅れて着きました。
もちろん南宮崎から宮崎空港行最終へは接続せず。
day-2は豊肥本線でよいスタートだったのに最後はどっと疲れました。
しかし、その後判明したのは、
JR九州の低いサービスレベルは大分駅・日豊本線だけではありませんでした。
大分県に集中していたような気もするけどな。
そりゃそうだ。こんなの組織ごとでしょうから。
そのエピソードが当該駅に到達したあたりでまた広げましょう。
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コメント
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あんたのようなクソ鉄なら塩対応されて当たり前。
他のお客さんにはそんな態度取りませんから。
職員も相手を見てものを言ってますから。
投稿: 鉄は迷惑 | 2020年10月27日 (火) 11時05分
9か月前の記事に正面から文句を言う阿呆がいて、あまりに面白かったので公開しておきます。「あんたのようなクソ鉄」とか安易に使ってる時点で、どうせ「手あたり次第」なんだろ。まだまだネットにはこういう人たちがたくさんいるようですね。パチパチ!
投稿: 記事を書いた人 | 2020年10月27日 (火) 18時05分