【保健所・非公開リスト集計】期限切れ飲食店更新状況19/08/31編
投げたボールが返ってこない。
自分たちで変更した意図も自分でうまく説明できない。
そういうあいまいな状況をここで平易に解説するのはさらに難しい。
そーんな保健所スタッフの方々。
そちらの対応に応じて動いているんですよ。こっちは…。
ってね。
ちゃんとやらないからハードルが上がるのだと思うけど、
それも意識にないようで。
こっちもあまり責めたてられたら嫌だろうな、と同情しつつ、
あまりにテキトーだから「これでどーだ!」となっているのに
どうもそれがわからないらしい。
毎月の情報公開を「飲食店」に限っては「新規のみ」に限定したことによって、
1.リストが簡便になった
2.リストに載ってないのに営業している飲食店がその変更時点から判明しなくなった
です。
つまり簡単に言えば、仕事をラクにして「無許可営業」を隠蔽した結果になったのですが、
ブログ主は2018年6月以降、2019年8月まででも14本のリストが手元にあるので、
今更隠し立てしても対処のしようがあるわけです。
無許可営業の核になっているのは、期限が切れたのにバックれて続けている店。
新規開業で届け出ない店より、期限切れをすっとばしているほうが確実に多い。
そこで…たとえばね、とばかりに19/8/31に期限が切れた飲食店130軒を
出力して、【更新・自動廃止・廃止】の区分をつけて返してくださいと
お願いしたら、ほらこの緻密な書き込みどうでしょう。
微妙にモザイクかけましたが、察することは可能かと。
仕事が増えるから、元に戻そうと思うんじゃないだろうかと思ったら、
まあ見事に緻密に仕上げていただきました。
なんと申請者に電話確認して書き込んでいるケースもたくさんあってびっくり。
※こちらの問いかけ以前にすでに注釈がついていたのかもしれません
自分は単純に【更新・自動廃止・廃止】の区分をつけて返してくださいと
依頼しただけなので、
未更新=自動廃止なのに営業継続の店がわかればよかったんですが、もうそれ以上
詳しくやってくれちゃってます。逆にどういうこと?です。
従来通りのほうが仕事の負荷が明らかに軽いと思うんですけどねー。
まあブログ主以外に保健所に対してこのような行いをしようと
する人間が出ないように抑止にはなっているけど、
こちらは「期限を迎えたお店はちゃんと更新しているでしょうか」の問いに
ちゃんと答える用意があるのなら、それでまったく問題がないとも言えます。
でもってこっちが保健所へ行く頻度が上がるだけ(笑)
もしも同じことを監視したい函館市民がいれば、キモになるリスト、USBに
コピーして渡せます(笑)。しかるべき手順を踏んで申し出てくださいな。
というわけで統計を取りました。
更新初回(2012-2014申請店)継続率43%
更新2回め(2005-2009申請店)継続率78%
更新3回め以上(2002年以前申請店)継続率74%
全130店のトータル継続率は59%となりました。
いかに最初の更新のハードルが高いかまったくもっての予想通り。
でたくさんつけていただいた「注釈」がまた勉強になるので、それでまた1本
記事が書けたりするんですね。いいないいな。(笑)
次回の期限切れは19/11/30なので、年内にまた問い合わせが可能でしょう。
19/11/30期限切れ飲食店の総数は143。
しかし、あれだけ細かい注釈がついていて、以下のお店は継続していないので、
やめた、らしい。閉めたら閉めたあいさつしないとぉ。
そうでなければ無許可営業「発生」。
なにせこれまでの更新実績がないので。
数はあんまり多くないんだな。いまのところ外観を押さえたのは3軒。
こちらはいったん切れて再提出。事情あって申請者が変わりました、だって。
切れるまで待って、新規申請なのね。もう夜専門みたいだけどね。
こちらは8/31に切れて9/19に新規申請。
もし変更内容があるのなら期限が切れるまで待つ必要は
ないと思うんだけど。どうしてか。
登録費用は更新なら12,800円ですむところ、新規だと16,000円。
もったいないと思いませんか?
そこでんがな。そこ!!!
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