【シリーズ?旅サキ食堂】旅の楽しみ、ささやかな出会い@新潟県長岡市
分類する、括るということが好きでたまらない性質である。
こればっかりは誰が何と言おうと直らない。
下手をすると何かを集めてそれを始める。
いわゆるコレクターというやつだ。
これが「買って集める」となると、長期的に見て
経済事情にかなり 影響を与える。
投資したぶんを意識するし、保管場所も必要となったりする。
モノだとさすがに保管場所はネックなので、
最近はデジタルデータを集めたりする傾向にある。
このタイプも実はその一環と言えたりするだろうか。
【旅サキ食堂】
2019年のように月イチペースで出かけることも異常なので、
シリーズ化してもアップデートのペースは今後遅々として進まないだろう。
でもコツコツ溜めたらきっと何かが見えてくる。
2019年、秋田県能代市で出会った「キッチンターブル」そして「宝むらん」。
けっこう印象が深かった。「地元で愛される」というキーワードは重要だ。
19/11/30更新記事
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19/11/27更新記事
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その数日前の栗原市の「鳳華」も広い意味でインパクト大だった。
19/11/22更新記事
すべてにおいて旨い店、お薦めの店でもなかったりするのだが、
結果はどうあれ、旅先での不意の出会いはまさに旅の醍醐味。
というわけで、今回の新潟県長岡市の「中華料理おがわ」から
細々とシリーズ化を意識してみる。
この日は雨だったが、新潟県内の移動で
乗換時間をつぶすのは街のサイズ的に「長岡」だろう、
と2時間弱の時間をつくった。大手通の歩いて10分ぐらいの範囲で100マイルぐらい
まとめようと思った。この時点でランチは駅ビルの「吉野家」でOKという判断。
大手通をしばらく歩いて、そろそろ駅へ戻ろうとなって、はたと自分の空腹に気づく。
いったんは吉野家で牛丼と決めたものの、その主な理由は「時間が読めるから」だったりする。
次の長岡発12時34分を逃すと、けっこうその日の移動が破綻する。
この画像が11時44分。駅前アーケードを駅に戻る途中。
いい感じのお店とは思うのだがこの時点で気持ちはまだ吉野家。
そしてつづけさまに登場したのがこの「中華料理おがわ」。
見事な店構えである。11時46分。わずか2分後の登場。
中華ならすぐ終わるだろうと意を決して飛び込んだ。
何やらレバニラ推しのお店(県下でベスト3とか)で、となりの席でサラリーマン4名が
「この餃子、食ってよ。オレもう食えん。2個でいい」とか言ってる。
そうかあ。
でも、ここでレバニラは危険なのでいつものようにハズレの少ないチャーハンで様子見。
11分後に出てきたチャーハンは「紫蘇の実」が添えられている。冒頭画像参照
能代の宝むらんほどではないけれど、チャーハンに紅生姜とは限らないのが
この地の流儀か。まあ、可も不可もないチャーハンで750円+税は
格別割安とも思えないけれど、お店があまりにいい味を出しているので、
そこに満足。食事の所要時間は約20分。
▲みそラーメン750円だから気前良すぎ!
▲実は入店の決め手は店頭のこのメッセージ。
吉野家を押さえてミニチャレンジ、が功を奏した長岡のミニ街歩き。
今後もこのパターンで攻めよう。
ちなみに点数化すると雰囲気を加味してもレベルDの79点ですかね。
あとからトリップアドバイザーで検索したら長岡レストラン1400軒中101位。
そんなもんかあ。とさくっとクチコミした後に見たら、自分の「良い」評価で
65位に急上昇してました。クチコミの順位なんてそんなもんよ。
ちなみに「蘇州」さんは地名の店名のため検索で見つけられず、
地図から調べたらクチコミ=1(普通)で1403軒中555位でした。いい判断???
自分の目を信じたほうが失敗しても納得できるってもん。
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