【2019-11鬼乗り鉄】最後の乗りつくしミッション…辰野支線
鉄道路線を実際に(完全に)乗りつくそうとすると、微妙に行ったり来たりが生じる場合がある。
【2019-11鬼乗り鉄】-day5-最終日はここ(塩尻→小野→信濃川島→辰野)を乗り忘れたくなくて、
13時53分発の長野行特急「しなの」で松本を出発。塩尻で乗り換えて辰野へ。
塩尻駅は中央西線・東線、両方の電車が通過するが、小淵沢・甲府方面(中央東線)は
主にみどり湖を経由して進行するので、この「辰野支線」には入ってこない。
※「みどり湖」「川岸」はday4の飯田線タビで通過済。以下画像。
辰野支線のほうはもともとの中央線のルートで、
以下、辰野・川岸・岡谷。
岡谷駅で中央東線に復帰。
最初は塩尻峠を避けてルート設定されていたそうだが、
1983年に塩嶺トンネル経由・みどり湖経由の短路線が開通して、
メインはそちらになったのだそうだ。
全国の鉄道路線にはこういうパターンがあるある。
函館本線にも砂原回りの支線があるでしょう?
どのタイミングで辰野支線を経由するのが時間のロスが少ないか、何度もシミュレーションして、
「最後に通る」という結論になったのだ。
よって塩尻、辰野、岡谷と下車しつつ新宿行の「あずさ」に乗りこむことになる。
しかし、このとき辰野駅で小さな問題が発生。
こういうささいな問題は東日本・しなの鉄道・西日本・東海の境界を通過するたびに
なんだかなーは発生していたんだけど、JRってこういう「他人のことは知らん」的
スタンスが一般的だねー。
それは次回にまとめましょう。
-day2-の新潟県内移動で新発田に立ち寄ったときも、わずかな区間の乗りつくしに
四苦八苦。結局それで新潟泊じゃなく燕三条泊になっている。
※酒田・鶴岡方面からの羽越線は新発田から「白新線」経由で新潟へ行くので
新発田~新津は経由しない。
そして弥彦線の残りは
まあ一度乗っておけば納得するのだけど、2019年1月時点では
終着駅網羅しかアタマになかったので、いろいろもったいないことをしたようにも
思うのだ。
※19年1月タビでは燕三条から吉田経由で弥彦へ行き終着駅を満喫(どまり)
まあ誰しも、できそうだと思わずに、いきなりJR全部乗るぞ!とは発想しないと思うので、
最初にあーしとけばよかった、は当然あるでしょう。
というわけで【2019-11鬼乗り鉄】では、
未乗→完乗路線が
(day1)1.八高線 2.相模線
(day2)3.磐越東線
(day3)4.越後線 5.飯山線 A.篠ノ井線(長野→篠ノ井)
(day4)6.大糸線 7.飯田線
(day5)8.太多線 9.中央西線 A.篠ノ井線(塩尻→篠ノ井)
中央線辰野支線も含めて11路線。
未乗区間が羽越線(新発田→新津)、弥彦線(東三条→燕三条)
で無事4泊5日で函館発着の旅を終えたのでした。
ローカル線として特に味があったのは飯山線、大糸線。飯田線は長すぎて飽きる(笑)
しかしこの【2019-11鬼乗り鉄】が直後の【2019-12ラス乗り鉄】の伏線に
なるとは気づいていない、ところがまたそれも旅の醍醐味だったりするんですな。
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