【ミニ歴史アフター編・構想中】共感を誘わないお店の共通項
またこの画像から始まんのか!ですけど(笑)。
今回「函館飲食店の(ミニ)歴史を学ぶ!」は、
PART1からPART23まで遠大なシリーズになってしまったわけですが、
HWM掲載の市内420店を今回ほぼすべて現地確認しました。
市役所の住居表示の担当者ともだいぶ顔見知りになりました(笑)
もうすでに察している方は多かろうと思いますが、
函館市内の閉店開店また閉店の風潮はここ数年のものではないということです。
固定ポイントを2005年において、
そんなにすぐ閉店しないだろう、するつもりもない、
というお店の6割弱が時が経過して街から消えている。
またこういう紙メディアに宣伝してもらいたいという積極的な意志を
もっていたお店ほど長続きしない。※ただしジャンルにもよる
そして平成~令和の時代に、この傾向にさらに拍車がかかっているとすれば、
出店する側がそこから何も学んでいない。
学んでいないばかりか、その風潮を歓迎している一部の人たちが存在する。
このペースで閉店開店のサイクルを見せつけられては
保健所の生活衛生課も気力が萎えるのは理解できなくもないですな。
これを函館人気質は飽きっぽいと説明するのは陳腐上等でしょうね(笑)。
10年ひと昔ともいいますが、営業許可の期限が平均6年として、
1回更新できたらまずまずの店。2回更新できたら函館では老舗。
30年飲食店を続けるとしたらレジェンド、なのだと思います。
ただ、レジェンドも長いだけでけっこうガラパゴスな部分も多いようなので、
その背中を見て「名店」と呼べる店は少ないわけです。
ただ長いだけのお店は引き際を見て初めてホンモノだったかどうかがわかりますから。
ということで【函館飲食店の(ミニ)歴史】アフター編は
函館飲食店 -then and now-というサブタイトルでもう少し続きます。
過去から学ばない函館人。
いや、学ばないのはほんとうに函館人?
函館でのショーバイが簡単だと甘い考えで乗り込んできただけの人たちなのでは?
A属性ではできないハズカシイ振る舞いができるのは
BおよびC属性だからではないのか?
ダメだったらまた別の街でショーバイするだけの放浪の料理人、経営者
なのかもな、と思います。
昔から「流れ者がやってくる街はこだて」のキャラは実は変わらない。
でも人口は社会減。出ていくほうが多い。
ブログ主の先祖もそもそもは日本海側属性ですけどね。
まあ、函館に住みつく気がない方々に理解できるようにブログを書くのは無理だと
つくづく思います。また書きたいとも思わない。
いずれにしても「飲食店」の営業許可更新率が40%台。
未更新のひよっ子飲食店は今後何をしでかすか、見当がつきません。
ということで今回の採用画像は
こんなところに老舗喫茶店があったとは!
のこの店と、
ことし訪問の中でワースト3のお店がつぶれたあと
すぐ11月下旬に登場したこれ何屋さん?を紹介してみます。
19/11/18保健所認可=19/11/27撮
最初の喫茶店は「もう(存在して)ない」という確信が80%でしたが、
保健所リストにあったので場所だけでも確かめに訪ねて行ってみると
「店名表示がナイ」
これで営業28年。
そんなこんな店頭でもとりあえず実績がある個人店、と
はじめから店頭だけで得体が知れずかなり厳しい店。
何が違うのでしょうか。
そしてどちらも人通りが期待できない場所にひっそり。
だから商売は難しくて面白いとも言えるのでしょうね。
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