令和元年・霜月師走→ラーメン五番勝負 第三戦・麺家華月@桔梗2
五番勝負も
食べ進めると少しずつニュアンスが変わってきたりします(苦笑)
「函館ラーメン」五番勝負。
進んでいくと評価はその「函館ラーメン」を出すお店の総合評価に近いものとなってきました。
丼そのもの、じゃなく。そのメニューの存在理由も含めて。
第三戦。
起承転結という言葉がありますが、起承転結だと四番勝負。
五番勝負なので起承転転結が理想形でしょうか?
でも、「起」から始まらずに「転」から始まってしまい、
「転」「起」と進んでしまいました。
そして第三戦で再び「転」。
こうなるとラストに「結」を用意しないと無茶苦茶になりそうです。
…ほんとうにアノ店で大丈夫だろうか。
でも構想しないで気分、思いつきで巡ったら函館のバアイ
「転びっぱなし」の結果になることは想像にかたくない(笑)
テッパン老舗固めで「りんさん」でも「滋養軒」でも「鳳蘭」でも「一文字」でも
当り前すぎて面白味のかけらもありませんよね。
「マメさん」でも「てっちゃん」でも塩ラーメン落ちになります。
塩ラーメンでオチをつけたら「函館ラーメン」五番勝負のイミ、がない。
という企画ですからね。
さてとある方が「ここが好きです」と言っていたので、
その中でブログ主的にもっともマイナーというお店、もっともホームエリアから
遠い(めったに行かない)お店を選んでみました。
麺家・華月(桔梗2丁目)
07/11/07保健所認可。
ということはHWMにはわずかに間に合わなかったのでしょうね。
この地で12年経過しています。
先に採点。レベルDの78点でした。GAP+8。
長所短所が拮抗していて非常に評価は難しい。
オーダーしたのはあえての
です。
塩とんこつラーメン 博多風
800円税込。
これで「博多とんこつ」を名乗ったら、さらにマイナス10点ですが、
とても微妙なネーミングなので減点回避。
食べてみて…なんでこのメニューを置いてみたのだろう?
函館民に望まれてなくない?
そう思いました。
お店自体はお昼時でそこそこ賑わっていて支持されてる感はじゅうぶん、でした。
プラス要素その1→「博多風」に挑む、このチャレンジ感
プラス要素その2→この主張
マイナス要素その1→油が濃い
マイナス要素その3→こういう雑さ
これ見て意味がわからない人は、相当雑な性格ですよ!
日々このブログに共感できないのに読む理由がわからないほど雑。
そんなところでしょうか。
麺が細ストレートでないので、博多とんこつの気分はまったく出ません。
油が多い…は冷めにくい利点があるわけですが、食べ終わってスープをもう少し、
とはならない。
紅ショウガや高菜は味変対策なので、「どちらになさいますか?」じゃないし、
最初からどんぶりに入っていてはNGです。
で、具材が沈んでいたので
親切に撮り直すことを覚えました。響・乃木店以来の教訓。
スタッフさんが運ぶ間に沈むんです。いろいろ。
某「家系」店にしろ、
やっぱり函館ではなんちゃって、どまりだなあ。
「博多」というキーワードと「塩とんこつ」という腰が引けた感、
なんちゃって感が【答え】なのだとようやくわかりました。
食べる側がそこを許容するかどうかが分岐点。
異文化を知らないし、客も応じない(と思う)ので、チャレンジは大変です。
【参考画像】
ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« ここまでくると「どっちがプロ?」と言ってみたり…vs保健所生活衛生 | トップページ | 【定点観察系】新店ランチに注目はしてみたけれど…@梁川町 »
「はこだてグルメ、ぶった斬り」カテゴリの記事
- 二の舞、三の舞、まさかの四の舞??? 結論は26年末ぐらいで(2025.02.13)
- またしても正論? 田舎舌が導く「分断」への道(2025.02.11)
- 年末ラーメン番組その1・北海道+東北6県・土田晃之出演「北国T」(2025.01.14)
« ここまでくると「どっちがプロ?」と言ってみたり…vs保健所生活衛生 | トップページ | 【定点観察系】新店ランチに注目はしてみたけれど…@梁川町 »
コメント