【鬼乗り鉄2019-11】列島南北横断乗り鉄PART1=大糸線 -day4-
オトキューパスは東日本会社の企画なので、北陸新幹線は
上越妙高、までしか乗れません。
上越妙高は東日本・西日本の境界駅。
で、新幹線でひとつ先、金沢寄りの糸魚川(新潟県)はJR西の管轄。
この日は長野を朝8時8分に出て、北陸新幹線で糸魚川まで。
日本海側の糸魚川からフォッサマグナに沿って、信州松本まで続く
大糸線も、
糸魚川~南小谷(みなみおたり)は西日本、南小谷からは東日本の
管轄になります。
よって乗りつくすにはこんなきっぷが必要になる。
これが糸魚川発南小谷行のキハ120。
キハ120だって。たぶん乗るのは初めて、でしょう。
非電化区間なので糸魚川の大糸線ホーム、終着駅っぽい。
高崎でもこんなだったから、ほかもそうかも。
キハ120、この先またすぐ乗るんだけど、このときは知らない。
これが南小谷までのわずかな区間。
乗っていきなり西日本の関係者に
「アンケートお願いします」と言われる。
地元の足としての大糸線をどう考えていますか?
▲キハ120の車内にこんなパンフがありました。
あのね、人生二度目の大糸線。しかも前回は松本~信濃大町を
乗車した「黒部立山アルペンルート」の旅。
西日本区間はまったくはじめて。
一両編成の車内を見渡すと自分のほかは同じようにカメラをもった
おニイサンがひとり乗っているだけ。
同乗してアンケートを頼む関係者もタイヘンだあ。
大糸線は本数が少ないので、バス増便で補完しているらしい。
知らん(笑)。
そもそも少ない本数のダイヤにあわせてスケジュールを組んでいる
旅人にバスでの補完は関心ないなァ。
ちなみに糸魚川周辺ではB級グルメ的街おこしに必死。
西日本が大糸線を見捨てたら、南小谷が終着駅になってしまいます。
さて、列車は岩がごろごろした姫川に沿って南下していきます。
ハイ、ここからJR東日本です。
南小谷で待っていたのは長野支社のE127でした。
電車ぁ?
鼻先に雪がついているけど、大糸線、もう電車あ?
でもこの先、雪の白馬村をE127が進んでいくんですねえ。
糸魚川で降っていた小雨は標高が上がるにつれて、本格的な積雪にかわり、
これは木崎湖。
盆地へ降りてくるころには白いものは全然見かけなくなってました。
電化区間が長いと飽きるようになってきた(笑)
駅名表示も電化区間っぽい感じがします。
松本、着いてしまいました。
松本駅では電化区間にもかかわらず、大糸線は車止めのあるホームで発着。
続いて松本で待ち受けていたのは12時39分発の飯田行き普通列車。
篠ノ井線・中央東線を経由して飯田線直通。乗換えなくてOK。
飯田駅には特急「ワイドビュー伊那路」が待っていて、続くは
乗り鉄待望の飯田線完乗です。
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