それぞれが思い返す過去の函館…
ところでお客さん、(うち)初めてよね?
いえ、三回めですけど…。
二回めからかなりのブランクをあけているのに
エラそうに答える自分…。
そうそう本町トレールでは
「しばらく来なかったでしょ?」と言われたので、気になっていたけど
別に一度会ったら二度と忘れないキャラではないらしい。
少し安心(笑)。
やっぱりここの女将さんは「情報源」としては
たくさん持っている。
※画像の定食はガヤの煮付…これをランチで出す店は限られてるべ
コーヒーつき700円。
古い函館をたくさん知っているし、そういう常連さんも
この店には集っている。(らしい)
「秋になったら(関西方面?から)美味しい柿の御菓子を取り寄せる」
というフレーズだけでA属性だな、と信頼できる。
問題は、カノジョの記憶の限りの昔話には、
ブログ主はほぼついていけないという事。
世代のよって「昔の函館像」は大きく異なるのだ。
なぜなら、物心ついて、「小学生の頃の函館」。
50代、60代、70代それぞれ違って当然。
だからひたすら聞き役に回るしかない。
もしもホームが大門界隈だと、街の衰退のペースは5年ぐらいで刻まないと
同時代感は共有できなさそう。
なので「あそこが○○だった」「○○があった」話は
半分ぐらいしかついていけない。
よーく考えてみると、成人するまでに進学や就職で函館を出た人は
限られた故郷の記憶しかなくて当然だ。
もちろん節目節目で帰省しているにせよ、常にどこがターニングポイントか
振り返っておかないと【函館】という街がノスタルジーのなかに埋もれていくいっぽうだ。
そういえば以前、【古い函館】に特化して書いていたブログ(通称おぢさんのブログ)があって、
数年前、ご本人が鬼籍入り、それでも読み手(ファン?)が
延々とノスタルジーコメントを残していて見苦しかった。
誰かが継ぐわけでもなく、ブログ自体が削除されることもなく。
あんたたち、昔の函館にしか興味はねえのか!と叫びそうになったっけ。
はてさて何の話を書こうか、すっかり散ってしまったけど、
このお店で拾ってきたしょうもないエピソードが2つ。
ハコラク2016年8月号にお昼を食べたこのお店が載っていて、
掲載誌だったから
【3年前】を勉強しようとめくったら、レギュラーページの3分の1の
お店がすでに閉まってた。ハコラクに載ったからって繁盛店にならないの法則が
成り立つんじゃないすか?
帰省のたび、ここを通っていたけど…いや2015~16年なら
毎週?チャリでこの前を通っていたハズなのに
ここにケーキ屋さんがあった記憶はまったくない@大森町(国道沿い)
もうひとつのエピソード。ここの窓から見えるお店「S」の話を
女将さんに振ったら、
いろいろ工事してたのにもうやめちゃったみたい!
だってサ。
(左側にもう1軒、飲食店がある???)
おお、マジすか?
保健所に営業許可(変更届?)も出さぬまま消滅?
休みは土日なんてお役所みたいな店だと思ったし。と女将さん。
さすがA属性。見抜いていますな。
自分もコレ(10連休)を見てから注目しはじめたから。
たぶん重鎮の言う事は正しいと思うのね。
あなた、名前なんていうか、教えてくれる?
というので教えて帰ってきた。
またいろいろお話しましょう…
だそうです。喜んで。
月イチは無理ですけどね。
さて2年もたないようなお店の記憶はA属性市民のアタマの片隅に
残るものだろうか?
マチアルカーの日々画像記録はけっこう価値があったりして。
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