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2019年12月13日 (金)

【鬼乗り鉄2019-11】磐越東線を行く…いわき→郡山

さて、路線別の第二回は因縁?の磐越東線タビ。この路線は2019年7月タビで

予定に組んであったのですが、会津若松~郡山と来たあとのいわき方面への接続があまりにひどく、

高速バスに乗っていわきまでとっとと進み、早めに宿泊地の水戸に到着してしまったのでした。

これ律儀に磐越東線にこだわってたら、水戸着が21時はゆうに過ぎていた。

ちょっとそれが嫌で。

このとき次の日が、水戸線+両毛線の関東平野横断タビだったので、

磐越西線+磐越東線をセットで終わらせたかったのはヤマヤマでしたが、

いとも簡単に折れたのでした。

例によって三たび乗り鉄タビは水戸泊からのスタート。

ろくに観光もしないのに水戸を宿泊地に選ぶ理由はほかにもあるんですけどね。

常陸太田(水郡線支線)クリアのとき、そして関東平野横断の前回、そして今回。

冷静に考えて、いわき駅近辺に定宿チェーンがあれば、そうまで水戸に

こだわることはないのですが、ないんだな、これが。

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▲この水戸南口のホテルもよく泊まります。

いわきもどこかで観光しておきたいのだけど、いまひとつコレ!という

決定打がない。福島問題もあったので比重はかけたいのだけど、

魅かれないんです。だれかお薦めを3つぐらい、教えてほしい。

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▲こちらは常磐線ホーム。

おっと磐越東線の話でした。

この路線、東西格差が非常に激しい。

ちょっと信じられないほど。

郡山・いわきの中間あたりに小野新町(おのにいまち)という駅があるんですが、

ナントいわき側は郡山側の7分の1しか(鉄道の)輸送ニーズがない。

というか高速バスが便利なので、前回の自分のように郡山~いわきはバスに

乗っちゃうんですね。

ここの台風19号被害も何となく乗客の多い西側の復旧が優先で、

11月中旬に自分が最新情報を調べた時点では小野新町~いわきは不通でした。

まあ、このダイヤを見ればよくわかります。

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▲これは郡山駅の磐越東線の時刻表(上り)。

いわきまで通しで走っているのはわずかに1日5本。

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▲磐越東線ホーム

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▲郡山行きはこの8時41分を逃すと4時間半ありません。

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▲そして列車は東日本のおなじみ気動車キハ110系。峠越えも得意。

ニーズがないから本数を減らす。本数を減らすとさらにニーズは他に流れ

不便になる。

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▲いわき駅・磐越東線ホームの先もまさかの終着駅仕様?と

よーく見たら線路は続いていました。

ではスタート。全部で16駅。

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▲始発終着合計16駅。川沿いを走ったりしてのどかなローカル線です。

磐越西線の場合は東側の会津若松~郡山がそこそこ元気で、

西側の新津~会津は細々ですが、シャレにならないくらい「新幹線」の貫く幹線へ

ただただ乗客ニーズが集中するという現象が見てとれます。

というわけで磐越東線完乗。絵柄的には印象に残るものは何もなし。

東西格差だけが浮上して初日よりはややまし、程度。

day-2はこのあと新潟県内乗りつくしの手始めだったのですが、

太平洋側でこうだった天気が

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山(上越線・三国山脈)を越えると見事に崩れ、ぐずぐず雨の中の進行。

低迷状態のまま、day-2も終了。

新潟県内ミニ街歩きは別項で。


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