【2019第11回タビ】プロローグ鬼乗り鉄(1)…乗るほどに見えてくる
2019第11回タビは第7回に続いての「鬼乗り鉄」。
とりあえず順調に進行中。
2018ラス旅で3400キロ、2019第7回は2400キロの踏破に終わったので
今回はいったい何キロ乗れているか、計算するのが楽しみ。
この旅でJR東日本は現行の全路線を乗ったことになる。
とはいえ全区間乗りつくしには微妙に足りないが、残った未乗区間は2020-21のお楽しみに
残しておくことにする。
そろそろ段取りに追いまくられる旅も、あと数回というところまで来た。
段取り旅は行程が固まったところでもうすでに半分以上終わっている。
そのぶん長い期間楽しめている、とも言えるけれどその結果
実際に列車に乗っていて消化試合を感じることもあるから不思議。
初めて乗る路線なのに出会いの新鮮さを感じないのは悲しいことだ。
その理由はいくつかある。気づいている。
そのいっぽうで、その場所、その季節、その時間でしか感じない風と空気も
確かにある。事前に予想できない旅の楽しさでもある。
さらには「次」への発想のためにも、やっぱり「旅」は必要というわけである。
それにしても、とにもかくにもこのきっぷ(商品)がなければ
このタビが生まれなかった。
結局はJR東日本に「乗せられている」というわけだ。
乗せられている? うーん、そうだったか(笑)。
ここまで続けてきた「終着駅」コレクションというテーマも
実際に足を運んでみると、ローカル線のノスタルジーとは限らなくて、
「終着駅」コンプリを目指している過程で全区間乗りつくしが完成して
しまうあたりがコレクターの面目躍如?という気がしないでもないが、
このフリーきっぷが教えてくれる次のテーマがこれ、なのである。
▲こうして実際に下車するケースはまれです。
新幹線と言えばいかにも「旅情」とは対極にありそうなものだが、
速達の「はやぶさ」や「のぞみ」が見向きもしない、そのなかでも
在来線から切り離されたこれらの駅はけっこうコレクター心をくすぐるのである。
ニッポンはなんでこんなことになったのか。
やっちまったな、ニッポン。
ほんとうにこれでよかった?
検証してみたくなったりする。
函館の近くにもありませんか?このタイプ。
さらにこれから新たにできるという噂もありますよ?
まあ、ニンゲンがモノを作る生き物なので
しょうがない、かなあ(笑)
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