【2019-12ラス乗り鉄】day-3:津山線から因美線経由で山陰へ
day-2は岡山泊。デミカツ丼にがっかりは既報済みですね。
19/12/19更新記事
さて3日めはいよいよ中国山地を横断して日本海側へ抜けきります。
day-3の行程は結果としてこうなりました。
day-2のときのように途中で引き返し(行ってから戻ったりはし)ません(笑)。
さてできるだけ鳥取に早く抜けたいと時刻を調べたらなぜか、
岡山発が午前9時46分しかない。
もっと早く出る始発はいくらもあるのですが、
日本海側へはむちゃくちゃな接続になっとります。
特急に乗れば早く着く、的な…。
早めに出て途中の津山あたりでまったりするか、それともアサイチ岡山で
何かしでかすか、悩みました。
前日、赤穂線イッキ踏破の勢いで吉備線(桃太郎線)に挑みましたが、
日が暮れて撮影レベルでは達成できずだったので、
アサイチで吉備津神社なんぞを訪問して、
そのついでで吉備線駅画像のコンプリを目指します。
ちょっとした接続の失敗で完全な撮り直しはできませんでしたが、
前日画像と併せて吉備線駅画像はこうなりました。
朝7時台にかかるので、けっこう通学・通勤で混雑しています。
岡山エリアも姫路エリアに負けず区間限定でローカル線の利用度は高いです。
さてせっかく行った「桃太郎伝説」ゆかりの吉備津神社。サイアクでした。
吉備津駅、無人駅。時折停車中の列車にクルマで送ってもらった
高校生が駆け込んでいくのでした。
本堂は国宝だそうです。吉備津神社。こんな落ち着かない参拝は
初めて。そして早朝、観光客は皆無。
朝だから通勤のクルマがブンブン走ってうるさい。神社の周囲が
ちょうど主要道の抜け道になってます。こんな落ち着かない神社は初めて。
しかも神社は斜面に立っていて、上ったり下ったり。
にもかかわらず重要文化財の配置がちゃんと説明されてない。
ていうか、インフォメーションボードの電源が朝なのでオフになっとります。
案内パンフもない。
これじゃあ団体さんが昼間に来て「あっそ」というレベルだなあ。
古代の吉備の国、けっこう注目されてると思うんだけど、
ウェルカム感皆無。
さて岡山駅に戻って、ひと息ついて、津山線に乗り直しです。
▲快速ことぶき、キハ47
快速ことぶき。快速なのでとっとと津山に到着。
津山って街はこれでした。まず駅。
なーるほど。右の有名アーチストの出身地。
おっとここにも福知山に続きSLがありました。
そして津山も舟運で栄えた町で駅からすぐの吉井川が
こんな、です。
乗換時間が41分あって、いよいよ接続の悪い因美線に乗ります。
もうホームからしてタイムスリップ感ありあり。
▲輸送密度が薄くなって、キハ120になりました。
智頭どまり。智頭駅で乗り換え。
このあと智頭から鳥取まではわりかしスイスイ。
津山~智頭がこんなんなってます。
津山駅(鳥取方面)時刻表
少な! でも10本あるのか。
智頭駅(鳥取方面)時刻表。
智頭からさきはまずまず。赤は特急。
この特急が同じ智頭~岡山でも津山を経由せず。
智頭急行線経由なんです。
寸前で国鉄に組み入れられずに私鉄になってしまった智頭急行(線)。
夏タビ初回の20年前にすでに通過して知っているわけですが、
JRの線路に智頭急行3500が何の問題もなく乗り入れとります。
智頭急行本線の乗り場は向こう。
というわけで因美線の前半は「本数少な!」だけの感想。
鳥取からはすぐさま乗り換えて、米子・境港と
鳥取県の西端へ直行、です。
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