無料ブログはココログ

« 属性論の彼方に見たい景色について | トップページ | 【マチアルカー、まるで遺跡発掘の楽しさ】函館飲食店(ミニ)歴史シリーズ »

2019年11月 5日 (火)

【お先真っ暗】続かない店の超カンタンな見抜きかた

…なんかコレ、前にも書いた気がする。

でももう一回。

至極簡単なこと、真っ当なことが理解できないのが、

多くの函館の飲食関係者。

もちろん、ジャンルにもよるわけですが、

・誠心誠意仕事させていただきます
・お客様にもわが店を愛していただけるとありがたいです

という精神が伝わってこないお店が

全体の半分以上。

マジで?

191025yoichihonchou2

191025malice2hours

191025takahashihours

191025baraenhours

191025enkichihours

191025ishikurakashiwagihours

191025kenchifukaborihours

191025menbalhours

191025rontanteihonchouhours

とりあえずはこれだけのことですわ。いたってフツーでしょ?

もちろんこれさえあれば鉄板というものでもないけど、

まずは出発点。

閉じられた人間関係で勝負するのなら別だけど、

「千客万来」だとすれば、失敗が見えている。

でも、できない。

つーかやらない。

甘い客が支えてくれるだろう、という希望的観測してる店主あんたが

甘えん坊。

いやいやベストを尽くさずに堕ちていくほうがいいのかな、と思うくらい。

これね、オホーツク旅のときに痛感したけど、

紋別とか枝幸とか、人の動きがどうしても限定的な場所では

・誠心誠意仕事させていただきます
・お客様にもわが店を愛していただけるとありがたいです

のメッセージがあってもなくても、影響がない。

地元の顔見知り感が強いから。

イコール外から来た観光客、よそ者はびつくり。

例:紋別~枝幸ではこーんなカンジでした。

190822_esashiteruyar_20191023150201

190822_esashisushisanrinn_20191023150301

190822_esashimarukour10

190822_esashiichiyoshir

190822_mombetsuquartror07

190821_mombetsuchinman2r70

やってるのやってないの、いつならやるの?

営業時間、定休日の記載のある店に、まあ出くわさない。

もうやってないんです、閉めましたと言われても「そっか」となる外観。

それを同じように観光入込数年間500万人の函館でやるから、

呆れてしまうのだ。

191025nakanonakamichi122b

あのさ、シャッターに字は書けるようなんだよねえ。

でも安全のことだけしか頭になくて、

空いてない時間帯に客は来ないと信じてる。

もしくは

すべての客は営業時間を把握してると信じてる。

あっぱれ。

というか…だよね。

店頭って営業時間外が勝負だと思うわけ。24時間営業以外は。

 

さらには観光客が足を踏み入れそうもない住宅街なら

店のことを知らない客など来ないから、なあなあでも大丈夫という油断。

見ててわかるけど函館市民のストレンジャーもけっこう多いみたいだけどね

その結果が新規開店中、6年間の飲食店営業許可を更新できる店が4割、

という体たらく。

半年で閉まるお店もゼンゼン珍しくない。

そしてその厳しさを知らずに「函館だからダイジョーブ」と安易に開店。

続くわけなかろう。

そりゃ借金重ねれば、3年は耐えられると思うけど。

で、「こりゃあ最初から危ないぞ」と定点観測されちまう始末。

180815fee

しまいには、営業届の更新手数料(飲食店のバアイ12,800円)もケチる店多数。

きっと年末には閉店がもっと増えそうだよね?

その特集の準備も進めなくては!

もちろん自由なニッポン、ルールにのっとれば、

開店する権利も閉店する権利も保証されているので

誤解なきよう…。

 


にほんブログ村

ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。

« 属性論の彼方に見たい景色について | トップページ | 【マチアルカー、まるで遺跡発掘の楽しさ】函館飲食店(ミニ)歴史シリーズ »

はこだてグルメ、ぶった斬り」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 属性論の彼方に見たい景色について | トップページ | 【マチアルカー、まるで遺跡発掘の楽しさ】函館飲食店(ミニ)歴史シリーズ »