【宮城県北部某市】ありえないファミレスでかつ丼ランチ?
ファミレス?…申し訳ない。
ちょっと嘘。
ふぁみりーレストランと書いてあるお店でした。
▲店頭からヤル気が感じられるのが唯一の選択理由?
昭和な食堂。中華食堂?
ほら、そんな感じです。
マチアルカーとして、
とってもお腹が減って
しかも「当たり」が存在しない田舎な街で
どう選択するか。
ちなみこの日、朝から一度もコンビニというものに
出会ってないです。そんな街。
実はもう500m先に行けばあったらしいのですが、
どこが街の中心かもわからない延々田園地帯。
なので思い切って入ってみる。
どう考えても30円引き(トリップアドバイザー20マイル)が
期待できるので行ってみる。
そんなカツ丼650円でした。
(実はこれ、路線バス旅の蛭子さん方式)
店内メニューはこうです。
もうねえ、すべてどうでもいい。
熟成されすぎていて店内の雑然もとまらない。
すごくて申し訳なくて撮れない。
常連のお客さんがリモコンで勝手にテレビのチャンネルを変えている。
そんな真昼間の12時半。
いやあ、ジュース大600円。カツ定食1400円。しいたけスープ500円。
でカツ丼650円。
ハイ、ハムカツみたいに肉のうっすーいカツ丼出てきましたよ。
そっかあ、カツ丼ってどんぶりにフタがついてないとだめなのね。
そうでした。そこが大事か。
食べました。味はカツ丼でした。
なぜこの話を書いたか。
女将さんがめっちゃフレンドリー。
「写真撮りに来たの? 渡り鳥を撮っているの?」
「そうなんだぁ。面白いね。楽しいね。また来てね」
▲1000、2000というレベルじゃない鳥の大群に遭遇することが
人生で何度あるでしょう? 「観光」以外の何物でもない。
これもこの地の日常ですが、この店も日常です。
昨日今日じゃなくて、平成の時代を生き抜いてきた日常。
変わるものが多い中でずっと変わらない日常。
そんな出会いが旅の醍醐味。
▲かつてはうな丼、ハンバーグ、カニチャーハン、なんでもあったようです。
注文されないメニューは消されていく。よくわかります(笑)
一般性のないマイナーな2019年第10回タビ、
またしてもの東北編。果たしてことし2月のリベンジは
果たせるのでしょうか?
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