【函館飲食店の(ミニ)歴史】を学ぶ!PART11「焼肉」編
PART11は焼肉、かあ。
この分野も苦手だな。
あまり深く語れそうもない。
ところで、ジンギスカンは北海道の名物料理だそうだが、
函館ではすこし趣が違うのではなかろうか。
確かに昔々、小学校だか中学校だかの遠足でジンギスカンをしたことが
あったが、我が家ではそういう風習がさっぱりなかった。
石狩空知、道央方面から流入した「文化」なのではと考えている。
いまでこそ、ジンギスカン店は珍しくないが、北海道だからって
統一性を持つ必要などなく、各エリアエリアで個性的な名物があればいいっしょ。
芦別のガタタンなんて道南で無縁でも無理はない。
HWMでは【焼肉】というジャンルがあり、焼肉・韓国料理・ジンギスカンと
細分化されている。
まあ、現代日本人は韓国料理=焼肉だとは思ってないと思うが、
その点、北海道(函館)は21世紀に入ってもまだまだ遅れていたのではあるまいか。
でHWM05-06での【写真あり】掲載店の現地現存は8軒中2軒。
【文字のみ】の現地現存は11軒中4軒。
率的にかなりひどい部類では?
このジャンルも消長が激しい。
【写真あり】うち1軒は同じ場所で店名が違う焼肉なので継承店かもしれない。
そもそも合計19軒中、ジンギスカンはわずかに2軒。
2軒のうち残っているのはここだけで、
函館に松尾ジンギスカンがあった時代もあったのねー。
▲2008年閉店以来このままらしい。ほんとうにここだった?
最近「ラムしゃぶ」を取り入れるお店が目立つ傾向があるのだが、
数少ないA属性はそれをどう感じているのだろうか。
スープカレーも定着せず、に思いを馳せると、
「ジンギスカンエリア」からの移住者も函館ではそんなに多くはない
のでしょう。
以下が焼肉(ジンギスカン含む)ジャンルの現地現存店。
【写真あり】
看板のロゴが心なしか?褪せているような。
たった2軒しかないのに、こちらも生気がない店頭。
【文字のみ】
あれ、HWMの文章にはジンギスカンのジの字もないが、
生ラムをあるので、ここもジンギスカン店でした。掲載計3軒。
もう1軒は前出「松羊亭」
★HWM=函館ウォーカーズマニュアル05-06版
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