函館のカオス再び@田家町・六花
そっかあ、まだ自分が行ける範囲で見つけてない店なんか
絶対ないとは言い切らんけど、ほぼないと思ってたので
今回は嬉しい出会い。
(注)「見つけてない店」=「再訪する価値を未認識だった店」
思い返せばナポリタンシリーズでドライカレー(カレーチャーハン)に
出会うこともあったわけで、なんとかシリーズの名のもとに
いままで知っていても「入らんな」というお店に行ってみることが
できるんだな。
この日もイメージとしては「本町交差点」付近で、昼メシはどうしようか
考えようとと思っていた。まだ11時台だったのでとある物件。↓コレを
確認しにいったのだが、その前に「ここ、試してみるか」と思ったのが
六花(りか)。
地元密着の地味なラーメン屋さんというイメージだったが、いざ入店すると
中はけっこう広く、立派な中華食堂。ザ・思い違い。先入観。
だって厨房ではマスターのほかにもう1人料理を作っていて、
食べ終わって出た時点で12時前だと言うのに9人のお客さんが食べていた。
なかなかないよ、この密度。
で、店内掲示のメニュー表を眺めて、これならカレーチャーハンあるな、
久々の御新規!と思ったところで
(カレーギーハン)
という文字に目がとまり、「コレナニ?」と聞くと
カレーライスにたっぷりの野菜と鶏肉が入っているという。
税込835エン。
中華なの?(不明)
せっかく聞いたので「じゃあそれ」
ハイ、出てきました。
おお、カレーライスに、白菜や絹さや、ピーマンや人参千切り…
そして鶏肉がゴロン。チキンカレーのように煮込んだ鶏肉じゃなく
柔らかくて弾力がある。
へえ。
意外な味じゃあないけど意外な食べ物。
生まれて初めて食べましたよ。
カレーギーハン。
待つ間にメニュー表本編を見ていたら、まあ品数豊富。
それに店内掲示のないカレーチャーハン700円もあるじゃん。
こういう中華食堂はもう函館では死に絶えたのかと思ってたら
どっこい生き残っていた。
このメニューを見る限り、最低でもふた月イチで、あと4回は
即決でした。
で、ラーメン類は何回めで?
念を押しておきましょう。
メニュー表本編トップの「塩ラーメン」の値段。
ただの塩ラーメンにスペシャル感を出して、価格を高めに
設定するお店の何と多いことか!と
思い知らされるッス。
あとメニューで820円だったカレーギーハン、
消費税アップにつき2%ぶんだけ15円値上げの
835円でした。そのあたりは律儀なお店かな。
※きっとまかないメニューだったに違いない…
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