カオスのような函館がスキ@本町トレール
だいたいにおいて、大丈夫だな、と思うお店に対しては、
偉そうに馴れ馴れしい態度をとるのが常なブログ主。
二度と来ねえわ、というお店だと、そっと退出して、
記事でガツガツ責めるのだけど、
大丈夫なお店は、二回三回で評価が変わる可能性は低いので、
都度都度記事にしたりしない。(あくまでその傾向)
で、リピートするとそれなりに粗も見えてくる。
当たり前でしょう、人間のやることなんだから、多少の欠点はある。
でも総合的に支持しているというコト。
で、本町の老舗喫茶店トレールさんは、
ナポリタンシリーズで存在に気づき、こう来て
今回が4度め。(ナポリタン→ドライカレー→ドライスパゲティ)
→「豚肉とやさいのいためもの」=原表記
4度めっすよ。たったの。
自分の中では早く飽きないようにそれなりにインターバルを開けて
いたつもり。日付を言うなら4/30,6/14,8/13,10/17…
どうだ!2か月イチできっちりなローテーション!!!(苦笑)
すると今回、バイト女子もマスターも
「なんだかだいぶ来なかったね」とニヤニヤするじゃないの。
おっかしいわ。この店。(たしかに厳密には3回め、4回めの間隔は過去最長なのだが)
そっちが馴れ馴れしい。(笑)
で、例によってマスターは味、大丈夫だった?
薄くなかった? と聞きそうな勢いでのぞきこんできたので
速やかに「丁度良い」と回答。
すると「ご飯足りる?お代わりする?」
これがこのお店の流儀なんです。
味は…至極真っ当な野菜炒め。ベーコンが入ってる以外は
正統派。
なーんでこれを喫茶店で出すの?
ライスを丼で供すれば、立派な大衆食堂だわ。
このメニューが賄い、裏メニューなどでなく
レギュラーとして用意されてる不思議。
まあコーヒーなしで950円なんで、お得感はないにしても、
自分で作ると似たような方向の味つけでも、具材を雑にただ多く
しちゃうので品のない皿になっちゃうけどな。
それに野菜炒めで飽き足らず、焼きそばまで混ぜちゃって
さらに品のない内容になる。
その点、公式飲食店メニューなのでその心配はまったくなし。
ま、自分で作る野菜炒めとのここの差は「品」だと思うので、
ほかの中華食堂でわざわざ野菜炒めを食べたい気持ちは9割がた
起こらないだろう的デキでした。(大盛りが良ければ自分で作るべ)
肉の比率も豚肉とベーコンが補完しあっているし。
うん、だから他人に勧めるかは別問題だけど、
意外な場所で意外なメニューと楽しむのも
食べ歩きの面白さだったりするからね。
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