【原点】湯川・りんさん…創業71年、老舗の重み
そうそう、カレーチャーハン特集に走るきっかけとなった
重要店、「りんさん」。昭和23年創業。
一部に味が濃いという評があるとも聞く。
まあ、わからなくはないか。
いつでも行けると思って最近行ってなかった。
時間帯を読み間違えて、ちょうど開店したところというか、
一挙入店12人の12番めで入ってしまった、9月下旬某日の昼過ぎ。
これがねー、12人がほとんど違うメニューを頼んでいるのに、
ほぼ15分で出てくるのよ、自分のカレーチャーハン。
12人中10番めで配膳されたのにこの速さ。
なんだろね。
マスター&おかみさんと久々に話をしたかったけど、
時間帯が悪い…と思っていたら、さりげなく
「最近来なかったじゃない…」と言われた。
え?なんだかんだで通算6回めぐらいだけど?
印象強いらしい。
(データによればここの塩ラーメンを食べたのはちょうど2年前みたい)
函館市内カレーチャーハン行脚をしていて、一周してまた戻ってきた話を
すると、
「カレーチャーハンなんてあんの、古い店ばっかでしょ」
「うちは先代がやってた70年前からあるけど」
だってさ。
本町の某店にそれがなかった話。営業時間が深夜に及ぶ話をしたら
すかさず、
「うちはそんなに長くやんない、やんない。体もたないもの!」
そっか。
「ブログでも雑誌でもチャーハンを取り上げられると困るんだよね」
「うちはラーメンを食べてほしいから」
「次回は違う行脚してよ」
だって。
それにしても客12人が7、8種類の違うメニューを頼むのは
店の実力以外何物でもない、と思うんだよね。
その中で「塩ラーメン」たったの1名。
ここであの「ゆず」が食べてったはずだけど、気取らない
函館の老舗のなかでの「塩ラーメン」のポジションはこれで
まったく合ってると思うわけだ。
とはいえ、辛味噌、炙りチャーシューのワンパターンも違うけどね。
もしかしてラーメンが
「こってり」or「あっさり」の時代はすでに終わっているのでは???
塩ラーメンのおかげでガラパゴスな函館ラーメンなのかもよ。
★これから研究しようと思うのだけど、こってりのようであっさり、
あっさりのようでこってり、人によって意見が真っ二つ!!!が第一のトレンド。
「こりゃラーメンじゃないっしょ」ぐらいのあっさり系が第二のトレンド。
コクのあるこってりはフェイドアウトではないのだろうか。実践してかもっと言うとするか。
函館だと限界あるけどな。
先週土曜にやってたTVhのラーメン特集見直して年内に記事5、6本は行けるべ(笑)
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